日の出町・うどん母屋
こんな天気の日にはうどんが喰いたくなる。いつもの五日市の名店「すみや」の手打ちうどんを購入して自分で、昆布、かつお節、煮干で出汁をとって喰うのもいいんだけどたまには他流試合が必要だなということで、最近出来てまだ突入したことの無い日の出のうどん屋「母屋」へ。
五日市から秋川街道を青梅方面に「かやくぼ」の三叉路の信号を右折し福生方面に。200メートルで左側のスナックの手前に「母屋入り口」の看板があるので、細い路地を左折。突き当たりの民家がそう。なんでも、築90年の古民家らしい。このへんの昔からある普通の家。玄関を入ると左側の広間が客間になっている。
分厚い木のテーブルが並ぶ。昼時なのに誰もいないので、好きなところに座らせてもらう。この木のテーブルも販売しているそうだ。縁側がある。ほかほか日差しが気持ちいい。いまの家は、縁側を作らなくなってしまったもの。縁側の分、部屋にしてしまう。昔は、近所の人が部屋に上がらず、縁側で接待をしてお茶とかのんだものだ。外と内との境が縁側だったのですね。緩衝地帯。38度線の緩衝地帯。ここでは、敵でもちょっと親しい隣人でも、知らない人でもお付き合いが出来る空間。
そんなことはどうでもいいな。うどんを喰いにきたのだから。最近、空想癖が多くなってきてちょっとやばい(なに、前からやばいと!)傾向が出現している。アルコールのせいなのか、歳のせいなのか・・・。
メニューも木作り。「ざるうどん」500円、「ずりだしうどん」600円、「天ざるうどん」800円、「天ぷらのみ」300円、「鴨せいろ」1000円、「季節限定メニュー」1日限定10食800円。
「季節限定うどん」800円を注文。温かい甘めの汁の中に5種類のキノコ(しいたけ、まいたけ、しめじ、えりんぎ、えのき)たちが入っている。それに、天ぷら(しめじ、えりんぎ、)、きんぴらの小鉢。ねぎとゆず七味の薬味。うどんは、中細のやわらかめのつるみのある麺。量も少なからず、多すぎず丁度いい。
「豚つけうどん」700円。甘めのツユに豚肉が入っている。小鉢、薬味は同じ。うどんも同じ。
「ざるうどん」500円。冷たいややからめのツユ。小鉢、薬味は同じ。うどんも同じ。
最後に、「うどん汁」が出てくる。最近、池袋の「うちたて屋」が始めたからかもしれないが、「うどん汁」を出すところが多くなってきて困る。「そば湯」は、そばに含まれているウマミ旨み、ルチンなどの栄養素がゆで汁に流失しているをさば汁に割って飲む理由があるのに、「うどん汁」は、もともと塩分が強いうどんをゆでて小麦粉と塩の滓汁で、昔から捨てていたものだった。それを気取って出すというのは勘違いと思うのでありますが。まあ、いろいろ理由はあるだろうから深く「追求」はしません。
入り口はお土産コーナーになっていて、スモークチーズや手作りの箒(300円)なんかを売っています。
●うどん母屋(おもや)
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〒190-0181 東京都西多摩郡日の出町大久野990-4
電話042-597-1870
営業時間:11:00から14:30分 定休日:火曜日、第二水曜日
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