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2007年6月

2007年6月30日 (土)

なんだろう 桧原村その②

なんだろう 桧原村その②。

P1020005 「下平」バス停前の家の玄関の横の張り紙。なんだろう!?なんをいいたいんだろう!?

「金」⇒? 金が出るのか? お金をくれるというのか?

よくわかんない。合掌。

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2007年6月29日 (金)

灼熱のインドから・山田が疲れてる

「インドで山田も考えた」第二弾! 灼熱のインド・マドラスからのリポート第二弾をお届けします。

インドでの滞在期間も、あと残すところ100日になった。なんか、長いような短いような。日本にいると100日などあっと言う間であるが、こちらはやるとがなくてなんだかやたら長い。しかし、どうしてもインドが好きになれない。まず、インフラのまずさ、電気とか水道がやたらストップする。それと蒸し暑いこと。雨期があり、そのあとネズミとか蚊の大発生。また、交通マナーの悪さ。歩いていると車がつっこんでくる。また、歩道が整備されておらず、散歩とかランニングはまず不可能だ。どこに行くにも移動の手段はリキシャであるが、これも統一した料金がなく交渉しなければならないので煩わしい。インド好きな人もいるというが気が知れない。

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(1)コーラム(ランゴーリ)
 タミール・ナードゥを訪れて、旅人が最初に気づくのは、人々が頷いたときにあごを回す妙な仕草と、家々の玄関先に書かれる妙な記号である。とくに「コーラム」、あるいは「ランゴーリ」と言われるこの記号は興味深い。多くは、丸や四角を組み合わせたもの、クローバを思わせるものなど簡潔、対称な図柄である。多くの場合、その家のメイドが早朝に腰をかがめて描いている。まず、水を撒いて前日の図柄を消す。そして、湿ったコンクリートに(斜面であることが多い)、箱に入った米の粉を指を使って巧みに描く。中には彩色した粉を用いて、大作を描く人もいる。
 ロンリープラネット社から出されているあの分厚いガイドブック『インド』にこの記述に関する説明が書いてある。それを読むと、コーラムを米の粉で描くのは、小さな生き物に対して、一日の始まりに米の粉を彼らへの餌として、すなわち恩恵として与えるためであること、また豊穣と幸運の女神ラクシュミーが「ランゴーリ」を乗り越えて家の入り、そこの住人に恩恵をもたらすことなどが書かれてある。
 こうした螺旋の幾何学模様は、外から侵入する「邪視」(Evil Eye)を攪乱させる働きもあるという。災いは人の視線を通してやってくると信じられているからである。私が大好きな民俗学者南方熊楠の論文「邪視について」を参照すると面白い。何かホークロアの格好の研究材料になりそうである。

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(2)ガネーシア
 写真は、ガネーシアである。インドの神々のあまり知識はないが、このガネーシアは面白いと思った。象の顔を持つ異相の神である。インドでも人気が高いらしい。何か、父親(シバ神)の不在中に生まれた子どもで、父親が帰宅したときに父親と分からず挨拶をしなかったので、父親が怒り、首を切り落としてしまった。あとで、自分の息子だとわかり、一番最初にきた生き物の首をつけると約束した。たまたま、その最初に通りかかった生き物が象であったので、その首をつけて、以来この姿になったということだ。しかし、どこの神話も荒唐無稽の物が多い。そういえば、学生達が、私の誕生会を盛大に開いてくれて、ガネーシアの壁飾りをくれた。

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(3)セキュリティの娘
 6月7日から、アパートに移り、自炊生活を始めた。1キロほど離れたところに野菜とか果物を売っている店があり、9月から雨期が始まるが、なんとか対応できるロケーションにある。ただ、レストランとかは、付近に皆無であり、また街中ではないので映画館や喫茶店等の気晴らしの施設もない(あっても行かないだろうけど。)しかし、夜が長くて本当に困る。写真は、アパートのセキュリティの子どもである。カースト制度の厳しいインドでは、メイドの子はあくまでメイドであり、余程のことがない限りその運命を変えることは不可能である。この子の瞳はつぶらで美しいが、その運命は決して明るいとは言えないのである。

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2007年6月25日 (月)

深沢 アジサイ山 続き

アジサイ山をくだり、もと来た道へ。「深沢小さな美術館」までは、また人形たちが案内してくれる。

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「柴原橋」の際に立つ人形君はちょっと哀しそうな顔つき。

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この橋から眺める小さな滝がいい。ワタクシは勝手に「柴原の滝」と名付けてますが。全貌が、橋の上からでは見えません。それがまた、秘境の渓谷のようでなかなかよろしい。

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ちょっと上品なお姿のお花が道端で寂しそうに咲いていましたので、話しかけながらパチリ。なかなかいい顔をしてくれました。

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深沢川(三内川)の上流は、こんな水たちが流れる渓流が続く。ほとんど車も人も通らない道はなかなか気分がいい。「申し訳ないが気分がいい」は、岡林信康の「俺らいちぬけた」というアルバムに入っている唄ですが。そんな気分。

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「美術館」入口にたつ御案内人形さま。美術館までは、すぐ。

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美術館入口。大人500円、子供200円。水曜日と木曜日が休館。午前10時から。まだ時間が早いのと、本日、お金をもってこなかったので残念。

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美術館の玄関。入口から、玄関までの間は、溢れるような沢の水のなかで、鯉たちが空を飛ぶように気持ちよく元気に泳いでいます。

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「深沢小さな美術館」からほんの数分で、五日市憲法が発見された深沢家に。入口も昔からの裕福さをほこる門が。いまは誰も住む人がいない屋敷跡。

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この土蔵から五日市憲法が発見された。五日市憲法のレプリカは、五日市郷土館に展示されていますが、ホンモノは、東経大にありました。8月に開館する秋川中央図書館の建設にあわせて、あきる野市に数十年ぶりに帰ってきます。ワタクシは市長への手紙で、「五日市」に戻すべきだといいましたがだめでした。五日市から深沢家に至る道を、「憲法の道」として整備し、五日市憲法も「五日市郷土資料館」に展示したほうがいいと思うのですが。その地域で生まれたものは、その地域の自然や人、歴史のなかで育まれたもの、その地域にあればこそ、風や自然や人や生き物たちのなかで輝くと思うのですが・・・。合掌。

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五日市憲法に関する資料は、五日市図書館の2階の資料室に、他の民権運動の資料とともに充実して収集されています。

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五日市憲法を育んだ深沢名主、権八親子の墓は、屋敷跡の背後の高台に眠っています。墓地からは、五日市盆地の入口から東方を遠望できます。

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今は、誰もいない。

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2007年6月24日 (日)

喰われちまった哀しみに

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喰われちまった悲しみに 今日も小雪の降りかかる 喰われちまった悲しみに 今日も風さえ吹きすぎる

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喰われちまった悲しみに たとえば狐の皮衣 喰われちまった悲しみは 小雪のかかってちぢこまる

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喰われちまった悲しみは なにのぞむなくねがうなく 喰われちまった悲しみは 倦怠のうちに死を夢む

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喰われちまった悲しみに いたいたしくも怖気づき 喰われちまった悲しみに なすところもなく日は暮れる

中原中也さま。ごめんなさい。

(Pまん 中也)

合掌。

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2007年6月20日 (水)

なんだろう 桧原村その①

なんだろう 桧原村その①!?

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上川乗バス停近くの民家の車庫。青いトタン板に、張ってある。ゲージュツしている。穴をふさいだのだろうか!?

P1010996 はたまたお飾りのゲージュツだろうか。余裕がある村である。

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2007年6月19日 (火)

深沢 アジサイ山

武蔵五日市駅前の名店「山猫亭」御主人のブログ「五日市最新情報」をみていたら、深沢の「アジサイ山」にぽつぽつとアジサイたちが咲き出したとありました。ほんじゃま、下見に行くべぇかと、いつもの精鋭ウォーキング部隊、隊員約1名で出発。なんせ、歳だから朝なんか眼が覚めちゃって早いのよね行動が。日曜日(6.17)の定番の3チャン「NHK俳句」を見てから出発。

本日は、「深沢小さな美術館」館主のNHKプリンプリン物語の人形を御つくりになった友永詔三氏手作りの「案内人形」にそって行動です。

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山下。右側の下の川を挟んで向こう側が小机。ここが慶応二年の「武州打ちこわし一揆」の決戦場。

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えんぴつみたいなスマートな人形が御案内。民家の畑の片隅にたつ。この道の反対側の丘の上が「カタクリ」の群生地。

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おなじ敷地の家の入口にぽつんとたつ。この家の人は、道から見える植木屋、花々に名前を書いた札をつけてくれているので勉強になります。ちなみに、このアジサイは「あなべる」という品種らしい。

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五日市小学校から樽地区を抜けてきた道との交差。右に。

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ゲートボール場の隅に立つ。少し行った左側の築地の下に湧水が。

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道の下が、キャンプ場「自然人村」。本日は、学生たちが宿泊していたらしい。元気な声が響く。朝食の真っ最中らしい。おりくちにある神社が「穴澤神社」。

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左に曲がり、深沢川を渡るとアジサイ山から金比羅尾根に続く道。曲がらずに真っ直ぐに進むと「深沢小さな美術館」を過ぎ、五日市憲法が発見された「深沢家」に。

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アジサイ山。南沢家の池のほとりにたつ。池にはたくさんの鯉たちが。ここまでの時間。【9:24・6324歩・294kcal・5.37km】

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アジサイ山の入口に立つ「協力金」を投入するポスト。ワタクシもきっちりと200円を入れて入場。あくまでも「協力」のようだ。だって、入口で☑する人もいないし、入れなくても分からない。でも、こういうのが、死んだ後に天国か地獄かの分かれ目なのね。

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2007年6月17日午前9時24分現在のアジサイ山は、こんな感じです。来週からがいいかな。

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アジサイ山の中腹の休憩所に脇にある沢水。「ひぇーーーっ」といほど、冷たくてぴんぴんぴんの元気な水。寝起きでウォーキングしてきたワタクシのお顔には、ビシッとしてなかなかの水でありました。両手で受けて顔を洗ってから、撮影には、やっぱ片手しかありませんでしたので、みなさまもうおなじみの句をひとつ。

「いれものがない片手でうける」(青椒・万次郎)

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アジサイ山を登ると金比羅尾根を過ぎ、向こう側にくだると星竹地区に。その先が「瀬音の湯」。でも、今日は、来た道をもどり、深沢家まで行ってもどることに。

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本日の空は、秋空のよう。PLフィルターをつけてぱちりしてみました。6月なのにこんな空は・・・。

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2007年6月18日 (月)

檜原村 滝と湧水ウォーク

気持ちの良い土曜日。

いつものように自然に5時頃眼がさめたので、鮮烈な水に会いに行こうと、前から決めていた桧原村の滝と湧水のウォーキングを決行。決死隊は先鋭部隊の約1名。

武蔵五日市駅発7時40分数馬行き先頭に陣取る。K察のヒトらしいヒトが御出勤の時間なのか多い。あとはじぃさんとばぁさんたちのハイカーみたいな連中。やっぱりK察の前のバス停で大勢が降りたので一挙にバスはすかすすかと軽快に進む。

P1010990 あっという間に檜原村「本宿役場前」に到着。8:00。410円なり。数馬方面に向かって歩くと、「吉祥寺滝」のバス停があり、そこから下に降りる階段ががあるので、下まで下ると、「吉祥寺滝」の最後の部分に。鉄製の通路を上流に進むと、檜原街道の「吉祥寺滝」の看板のところから降りてきた道と交差するので、矢印にそって鉄製の階段をおりていくと遥か下に、「橘渓」の渓流が音を立てて流れている。

P1010986 滝の名前の由来になった寺は、滝の反対側の山際、檜原城址の下に建つ。臨済宗建長寺派「大光山 吉祥寺」。本尊は釈迦牟尼如来。創建が1373年。檜原城址の本丸跡にはここから、約30分ほどの距離。ワタクシは、傾斜道は嫌いななのでパス。

P1010989 大岩の下が、めざす「吉祥寺滝」。滝というか段差が続く渓谷という感じの表現がぴったりかな。滝を下に見る大岩の周辺は、少しじめじめしていて、木の上にマムシがいそうなので写真を撮って退散。

檜原街道に戻り、ひたすら数馬方面をめざす。ひっきりなしに、バイクどもが、大音量をあげながらまるでサーキットのように我が物顔で駆け抜けていく。五月蝿くてしょうがねぇ。馬鹿やロー静かに走りよとか呟きながら、6月にしてはとても爽やかな風と、さわやかな青空を見上げながら歩く。

P1010992 しばらく行き、柏木野地区をすぎて、右側の沢にあるのが「又土滝」。この滝は、ガイドブックやネット検索でもあんまりヒットしない人知れない滝。ワタクシは「緑と清流の里・桧原村の滝めぐり・水先案内」というパンフレットで調査済。なかなか小粋な滝。道路からすぐ見れるのも良いな。

P1010994 街道を進む。出畑地区を過ぎると、道路下に昔の小学校の跡地が見えてくる。「南桧原小学校」の跡地。そこまで降り、小学校後の脇の道を行くとすぐに橋が。しばらく進むと、次の橋の左側の下に滝が見えてくる。「くらかけの滝」。この沢の上流にはさらに滝がある。沢沿いの道は、緑に囲まれ静かに木々が風に揺られていてとても気分がいい道。「りくぐんの滝」というそうだ。名前も興味があるが、ちょっと距離がありそうなので、来た道を戻り、桧原街道に。【9:25・8605歩・416kcal・7.31km】

P1010995 またしばらく歩く。上川乗バス停の手前の沢から秋川に落ち込む滝が「不動の滝」。但し、残念なのが、こちらの道路側からは、落ち込んだところしか見えない。全貌を見るのであれば、対岸からでないと見られない滝。上川乗で、桧原街道と上野原に行く道が分かれる。浅間峠への入口でもある。

歩く人が誰もいない道を歩く。

山頭火の句を思い出す。「分け入っても分け入っても青い山」。歩いても歩いても川音と山のゆらぎのなかを歩く。ときどき馬鹿バイクの騒音。石でも投げてやろうか・・・。合掌。

人里(へんぼり)の名店「井上蒟蒻」の前を過ぎる。ここの蒟蒻は、東京でもたった一台しか残らない「ばった練機」という機械で、こんにゃくを丁寧に練るので、コシがある美味な蒟蒻が出来るらしい。ここのおすすめは「切り落とし」。今の季節は「刺身こんにゃく」だな。冷たく冷やして山葵醤油で食べるのがいい。あと、ここの「ところてん」が隠れた名品。とても濃い味のところてん。

P1010998 発見。こんなところに「パン屋」が出来ていたとは!人里地区を過ぎてすぐのところにあるパン屋。「たなごこころ」。なんでも御主人が地域の間伐材を活用してつくりあげたそうです。「まい酵母パン」。試食もいろいろ出来ました。こしょうパンは美味。

P1020001 国産小麦粉と酒種酵母が出会ってほんわりふくらんだシンプルでやさしいパン。がコンセプトらしい。初めて入店したので、なんか買わなくてはと「リブレ」というのと「にんじん」各150円を購入。冷たい水をごちそうになり、川に張り出した風が吹きぬけるテラスで小休止。喫茶店にもなっているので、ここで食べることも可能。

■まい酵母パン たなごころ
東京都西多摩郡桧原村2100-1
井上 百合子
tanagokoro@kra.biglobe.ne.jp

●山型食パン2斤800円、ハーフカンパーニュ250円、こしょうパン150円、雑穀パン300円、いちじくパン300円
●パンは予約注文販売。地方発送も可。
●販売日:土曜日と日曜日 10:00-18:00

P1020002 パン屋で小休止をし、元気を取り戻して進む。さっきのパン屋は土日だけのパン屋かよ。「ちょっと贅沢な」というより「羨ましい」パン屋さんでした。ワタクシも週休4日くらいが丁度いい。なに!?もうすぐ、そうなるとかょ。合掌。

P1020007 てなうちに着いたのが「竜神の滝」。勇ましい滝である。桧原村の温泉センターの手前。バス停で言うと「下平」から500mくらいきたところ。看板から下手にくだり、木橋を渡った対岸にある。滝つぼのすぐ下までいける。落差18m。【11:26・19958歩・977kcal・16.96km】

P1020010 桧原村役場の解説によると「その昔、滝の奥は、雑木林、原野で動物が多く住んでいたそうです。その頃は、水量も多く、流れ落ちる滝の姿は見事なものだったそうですが、現在では、尾根まで植林されているため、水量は少なく、滝壺も小さくなっています。動物の中でもムジナが多く、滝口まで出てきて愛敬をふりまく人気者で、村人は「ムジナの滝」と呼ぶようになりました。
 そんなある時、三頭山に住む大蛇が傷ついた体を鉱泉で癒し、川を下って滝の上で遊ぶ動物を見付けました。滝壺にひそみ、壺から一気に立ち登り、動物を口にくわえては壺に引き込む大蛇の姿は、龍の姿に見えたといいます。
 やがて動物たちは姿を見せなくなり、大蛇もいつしか三頭山に帰ったのか姿を消したそうです。その頃より村人は「龍神の滝」と呼び、今に呼びつがれています。」ということだそうです。

P1020013 温泉センターを過ぎ、「中平」バス停を過ぎると「たから荘」に。たから荘の公衆トイレの横にあるのが、湧水。「宝積寺の泉」。勢い良く水が湧き出し竹の樋から落ちる。【11:20・20081歩・1018kcal・17.69km】

P1020017 マンネリではないが、尾崎放哉先生を思い出し「入れものがない両手で受ける」の句に和し、いつものワタクシの句「入れものがない片手でうける」を呟きながら、味わう。旨い!あぁここの水は、旨いわぁ。便所の横で、ちょっとイメージ悪いが美味。鮮烈な冷たさの中に甘みがある。蛍でなくとも、こっちの水にきますわぃな。

ここの池には「モリアオガエル」が産卵するらしい。

P1020022 「たから荘」は、本日の終着点なので、立ち寄らずさらに上流に。九頭竜神社を過ぎ、700mほどいったところにあるのが、「九頭竜の滝」。

看板の横から下の川原に降りる。

P1020023 木の橋がかかっている。ここから滝の全貌が見える。桧原村役場の解説では、「落差:10メートル。車道からの距離:20メートル(徒歩2分)。 天文14年(一五四五年)、数馬組中村伊賀守藤原信吉氏が長野県戸隠村より「九頭瀧神社」をこの地に分社、創建しました。当時は滝の横を生活道及び他県に行く重要な街道が通ることから「横道の滝」と呼ばれていまP1020026 したが、神社の創迦後、参拝する人が多くな、滝にうたれ身を清める信者も多く見られるようになりました。この頃より「九頭龍の滝」と呼び愛祢されるようになりました。ある信仰者は、お釈迦様が滝にうたれている様に見えるといいます。」。よーく見てもお釈迦様には見えてきませんでした。信心がたりないのでしょう。きっと。

さあて、次が今日の最後の滝「夢の滝」。奥多摩周遊道路の入口まで、坂道を登ること登ること。馬鹿バイクが、上から猛スピードで、ワタクシに向かってつっこんでくる。その横を、ぶぉーーーーんと、もう一人の馬鹿バイクが駆け上がっていく。

P1020028 ようやく奥多摩周遊道路の入口に。昔は、ここが料金所となっていましたが、いまはフリー。でも馬鹿バイクどもからは、キチント金はとったほうがいい。
【11:55・23187歩・1129kcal・19.71km】

P1020029料金所を過ぎて、すぐに右側にあるのが目指す「夢の滝」。やはり、桧原村役場の紹介には「落差:19メートル。車道からの距離:0メートル(徒歩0分)。奥多摩周遊道路に入ってすぐ、道が三頭沢をこえる橋の眼下に夢の滝が見えます。

P1020033ゆるやかな傾斜をゆっくりと流れる姿は優雅で、そのやさしい風情を間近かに望むことができます。古来、清い水が岩の上を簾のように滑っていることから「滑滝(ナメタキ)」と呼ばれていました。車道から最も間近かに眺めることができる名物の滝です。」とのことであります。

P1020018 さあてと一路、帰途に。「たから荘」で日帰り温泉に浸かって帰るのが本日の行動予定。すたすたすたと坂道を駆け下りるように来た道を下る。九頭竜神社、数馬のバス停を過ぎると「日本秘湯の会・たから荘」。【12:15・25196歩・1234kcal・21.47km】

P1020038 日本秘湯の会の提灯を掲げた玄関を入ると、右側が受付。日帰り料金1000円なりを支払って風呂場に。手書きの領収書をくださる。

急な階段をとことことみと下ると、女湯と男湯に分かれた風呂場。左側が男湯印なのでそちらに。誰もいない。

P1020039 P1020040広々とした風呂場。木々のきらめきと清流の音の中に、お湯があふれる音がかさなる。勢い良く、良くそうに温泉が木の樋から注がれる。

ワタクシは烏の行水タイプなのですが、ここの温泉は、温度も丁度いいので、うとうとしながら浸かる。客が一名入ってきたので、上がる。

P1020021 「たから荘」の前のお土産屋の店先にも湧水が。ここの湧水は、源流からひいている日本の名水だと看板に書いてある。ここも「入れものがない片手でうける」と呟いてから試飲。

まだ、バスの時間までだいぶあるが数馬のバス停で待つことにしてバス停まで、道を遡る。

桧原村数馬分校が記念館になりましたよ。の掲示板がある。ここから5分ほどとのことですが、ちょっと元気がないのでパス。

P1020046 てなことで、西東京バスが到着。13:19分の武蔵五日市駅に乗車し終点まで。910円。14:23分駅到着。

こうして、桧原村滝と湧水のウォーキングは無事終了。水を求める旅は、なんだか気分がいいぞ。

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2007年6月14日 (木)

昭島 湧水ウォーク

先日の土曜日に、「昭島環境フォーラム」というところが作成した「昭島環境マップ・井戸と地下水と湧水マップ」を入手。拝島大師までの湧水探検ウォーキングに出発。

■地図の入手方法■
昭島環境フォーラム
マップは500円。問い合わせは永井さん(ファクス兼用 042・546・8805)。

P1010883 武蔵五日市駅スタート7:30。五日市街道を東に。途中、山田の信号を右折し山田大橋方面に。橋の下にある水琴窟で有名な「瑞雲寺」の隣の「山田八幡神社」にも湧水があると聞いたので、立ち寄る。山田八幡神社は、応仁天王の文知年間(1352-1356)に、足利尊氏の家来で景山大炊介貞兼が建立した神社。随分古い神社ですね。

P1010885その本殿の横に、あるのが湧水、裏山の崖のところから湧き出した湧水を神社横まで引いてある。前に来たときは、ざわざわと勢い良く流れていましたが、本日は、しんとして音もなし。残念。

五日市街道に戻り一路東進。引田から、秋川沿いに進むのもいいけど、今日は、むつみ橋通りを進む。むつみ橋通りには、通り沿いにいくつもの湧水がある。

P1010886 「キタムラカメラ」の手前の道下の湧水。本日は、きちんと湧水していました。最近、水量が減ってしまったのか、澱んで蒼い苔で覆われていましたが、本日は、元気。ここは、昔、水量が豊富で、近所の人たちが洗濯とかをしてましたが最近は、淀んでいる時が多く、じぃじいの湧水みたい。道路拡張の影響でしょうか。もったいないね。

P1010890 さらに、東に歩いていくと、小川地区の小川駐在所の前の道路の下側には、前に御報告したように、隠れ湧水というか隠し湧水があります。ここは、いつも水量が豊富。近所のおじいが、鍵を持っていて、管理しているのであります。ときどき来ては、鯉に餌をやっています。先日、偶然に、通りかかった際に中に入れてくれました。五日市からここまでの距離は・・・【9:17・11461歩・541kcal・9.74km】

むつみ橋を渡り、信号をを渡り、すぐの横道を左に。旧奥多摩街道を進む。恵明学園入口信号を過ぎ、次の信号を右に入り、坂をくだ、突き当りまで進むと「都水道局拝島原水補給ポンプ所」に突き当たる。道沿いに、用水路が始まる。

P1010892 ここから水路に沿って進む道が、静かで、人もあまり通らずとても良い気分の散策路になっている。

左上が「龍津寺」。

P1010895 この寺から、水路に向かって湧水が3ケ所ほど流れ込んでいる。水路には、大きな鯉たちが悠々と泳いでいる。亀くんも甲羅干しの真っ最中。

へんなイキモノが来たと首を上げて御挨拶をしてくるので、パチリ。

P1010897 「龍津寺」に到着。【10:13・16450歩・744kcal・13.98km】

奥多摩街道を拝島大師から約600m西に行った道向かいに広い境内を持つのが曹洞宗玉応山「龍津寺」。本尊は釈迦如来、創建は天文年間(1532~55)。本堂の天井板絵(花卉図や鳥獣図)と杉戸絵(飲中八仙図)は市指定有形文化財。墓所には1860年日米修好通商条約批准のために戦艦ポーハタン号に乗ってアメリカに行った使節団の一員(小人目付)だった栗島彦八郎の墓がある。昭島生まれで最初にアメリカに行った人。龍津寺の裏山には、皮膚病に霊験があるといわれている瘡守稲荷が祀られている。龍津寺のある崖(ハケ)からは、豊富な湧水が流れ出し、昭和用水堰からの取水と併せて水量の豊かな湧水路となっている。奥多摩から運んだ多くの巨石を積み上げて造られた水路は『下の川』と呼ばれて住民の憩いの場となっている。

P1010901 龍津寺を過ぎると、用水の左側の民家に看板が。「花井の井戸」。

P1010899 P1010900 普通の家なので、庭を通っていいのか分かりませんでしたが、看板が見えたので、一様「おじゃまします」と声をかけて井戸に向かう。井戸の看板に由来が。井戸はの水は、濁っていて苔で覆われている。

P1010902 用水にもどり、拝島高校を右側に見ながら進むと、十字路が。左に折れ、すぐに奥多摩街道に出たところが、大日堂入口の信号。

ここを渡ると、大日堂の門が正面に。左に建つのが新しく改築された「拝島大師」の立派な建物。門を潜り、「拝島のフジ」を抜け、突き当りの日吉神社の手前にあるのが湧水池。【10:33・18139歩・855kcal・15.41km】

P1010912 日吉神社の階段脇からかなりの量の湧水が湧き出ている。

大きな池には、鯉たちが気持ちよさそうに泳いでいる。

P1010913 池の左側、脇の参堂の横に「だんご屋」があり、その横にも湧水の池がひろがっている。

量はそんなに多くはないが雰囲気がある湧水。

P1010905 P1010907 日吉神社の正面参道の階段の右側にあるのが「おねいの井戸」。屋根に覆われた中に、石組みの井戸が。昭島市のHPによると「この井戸は昭島市にある有名な3つの井戸のひとつで、別名お鉢の井戸とも呼ばれています。室町時代の末期、約400年前、滝山城主・北条氏照の重臣石川土佐守は、娘おねいの眼病平癒を大日堂に祈願し、この清泉で洗眼したところたちまちなおったと伝えられる。大日堂境内にのぼる階段脇にある」とのことです。湧水が流れていて水は綺麗。柵に囲まれているので、近づけないので井戸の中がどうなっているかはよく分からない。

P1010914 右側の拝島大師側に入り、左側の小高い山の上に立つ「多宝塔」の下にも湧水がかなりの量で湧き出している。これが、多宝塔の下の池や、大師の大池の源なのだろうか。

拝島大師一体は、河岸段丘の「はけ」の部分に立てられたためか、湧水や水に恵まれた水の都のようなところです。弘法大師・空海は、四国のため池の開発や、湧水伝説、温泉の伝説などがいたるところに残っている。「水」は、命や宇宙と密接な関係があるのだろうか。

P1010917 大日堂と拝島大師の間の道を登り拝島駅を目指す。大日堂の下の石垣の下からも勢い良く湧水が流れ出している。この水も鮮烈で、冷たくて旨そう。じょわじょわじょわと息も切らさずに流れ出てくる水を見ているとなんだか気分がよくなって来るのが不思議。

P1010918 坂を登り、拝島大師の北の一角で発見。五日市鉄道の「南拝島」駅への道標。五日市鉄道が通っていた頃は、「南拝島駅」が、参拝するための一番近い駅だったのだろう。この道標のことは、五日市郷土資料館の「五日市鉄道展」でも触れられていなかったので新しい発見。「五日市鉄道」の完全踏破こちらをご覧ください。

新奥多摩街道を横切り「南拝島駅」跡地付近をとおり、拝島駅へ。【11:35・22395歩・1047kcal・19.03km】

丁度、いい具合に、五日市線が一番ホームでお待ちになっていました。11:37分の始発に乗り、武蔵五日市に11:55分に到着。ぐるり、約3.5時間の少旅行でありました。永六輔が「そこの角を曲がるれば旅が始まる」と言っていましたが、住んでいる町でも、いつもとは違う道を歩くだけで「知らないような街」への旅ができます。電車代も定期だからかからず、100円ショップで買った88円の水代だけの手軽な「旅」でありました。合掌。

さぁてと、シャワーを浴び、冷蔵庫の下に冷やしておいた「モルツ」をぐびりぐびりといただきます。乾杯!

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2007年6月11日 (月)

京都の初夏の夕暮れは・・・

P1010770 「京都の秋の夕暮れは、コートなしでは寒いくらいで、丘の上の下宿屋は、いつもふるえていました・・・」は、加川良の「親愛なるQに捧ぐ」というアルバムに入っている名曲「下宿屋」(高田渡が京都で下宿していた部屋がテーマの歌)という唄ですが、京都の初夏の夕暮れに仕事終わりのワタクシは一人で放り出され、目指したのは京都タワーの近くの「立ち飲み屋」の「お立ち呑み処 ひょうたん」。「お立ち呑み」という言葉遣いが京都らしくてにくいね。

P1010771 ここの店は、現物と現金の交換システムで、金がなくなれば冷徹に「ほなおやすみ」とか言われて、とっとと追い出される簡単明瞭、ずるなしシステムでとてもよいのであります。とりあえず、焼酎のロックと「生ずし(きずし)」。「生ずし」というのは、関西では、「しめ鯖」。

P1010772 次に、「冷酒」。これは、ここのサービスメニューで1杯200円。一升瓶ごと冷蔵庫で冷やしていてラベルもなく、しかし、すっきりとしてくせのない味わいでオー本当にお徳用やね。

「あて」は、「お新香」。京都では、豆腐と漬物を頼んでいたらまず間違いP1010773 はないでぇ。これを肴に3杯ほど召し上がり、おでんの蒟蒻なんぞを食って終了。

当然、これだけでは腹(肝臓)の足しにもならないので、川原町へ。若き頃から通っていた新京極の「京極スタンド」へ突入。ここは、ほとんどジモティと質素な観光客で、静かに、他の人の姿を見ながらぼぉっとしているのに最適なので、ワタクシの御用達。

P1010764 とりあえず、喉が渇いたので、生ビールをもらい、ツマミは「ポテトサラダ」。ここのポテトサラダのジャガイモのふかし具合が旨いのであります。量も多い。昔は、この定番に「かしわの揚げたの」を注文していましたが、既に、時は、残酷にも食の量を制限します。(というか、アル系が進化したのかも。)

P1010768次は、チューハイに、豆腐。 京都は、「豆腐」の水準がかなり高いので、なにも食うものがなかったら豆腐を注文するのが無難。どこで食っても、スーパーで豆腐を買っても結構な水準。漬物もおんなじ傾向。ここの奴もでっかい豆腐の上に、厚く削った削りたてのように香ばしい鰹節がたっぷりと乗せられてくる。

P10107671 これだけで、ツマミはいらないくらい。昔、若き頃は、ここの定食の馬鹿ボリュームを喰いながら、(ここのオムライスはすっこせいボリュームなのになぜかさっぱりして美味。)焼酎だの酒だのを飲んだのにいまは静かに、チューハイとかウィスーキーなんぞをチューチュー飲んで、ねずみみたいな、ねずみ男に哀愁を感じる親父になってしまいました。こうして、久しぶりの京都に一人、夜風と人々の喧騒に吹かれているのであります。

さあて、これから、「静」にでもいこうかしら。

以上の、京都のわりと正しい居酒屋を紹介した本があります。京都方面にお出かけの際は、お持ちいただくと困りません。『京都大衆酒場』(青幻舎・1200円)

親愛なるQに捧ぐ Music 親愛なるQに捧ぐ

アーティスト:加川良
販売元:エイベックス イオ
発売日:2003/03/05
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2007年6月 5日 (火)

盆堀の湧水

ひさしぶりに盆掘の湧水を見ようかなと思い立ち、初夏の風に吹かれながら、武蔵五日市駅をスタート。黒茶屋の三叉路を左に。沢渡橋を渡り、商店に沿って旧道を進む。すぐに、新道と交差するので、右に。

P1010827民宿を過ぎて、道なりに進むと左側に、湧水が。

滴る湧水を汲みやすいようにパイプで水道のようにしている。本日は、早朝の7時半なので誰も水汲み人は、いない。元気な湧水が滴り落ちる。手に受けて一口。ここの水は、甘みがあって鮮烈な清涼感を持つ名水。

P1010825 真夏の真っ盛りに飲むととても美味であった。もう少し、時間が遅くなると、ポリタンクで水を汲みに来る人たちが、列をつくる。

コーヒーやご飯を炊いても美味らしい。

ワタクシは、片手に受けただけの一杯の水をいただいて帰途に。

昨年も、尾崎方哉の句『入れものがない両手で受ける』をもじり、

P1010822 入れものがない片手で受ける (青椒・万次郎)

と詠みましたが、ことしも同じ心境でありがたく、自然の奇跡をいただきました。合掌。

合掌。

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2007年6月 4日 (月)

インドで山田も考えた 新企画!第一弾

友人の山田くんが、何を考えたか、仕事を辞めてインドで日本語を教えると、突然インドに行ってしまいました。その山田くんからの初レポートが入りましたので新企画として「インドで山田も考えた」をお送りします。題名は、椎名誠せんせいのエッセイ「インドでわしも考えた」のパクリです。あんまり考えていないようなのですが・・・。まぁお楽しみに。でもよくわかんねぇレポートだ。

■インドで山田も考えた第一弾!!

5月26日(土)

Resize0198 今日から、帰国までの日数を変えることにする。数えてみたら、帰国まであと105日であった。一挙に日数が少なくなった。今日は初めて電車に乗った。ヌンナムバッカン駅までリキシャカーで行き、駅から、エグモア駅まで、電車に乗った。電車賃は4ルピーであった。
 エグモアの駅は、なにか田舎の駅という印象でとても600万都市の駅(玄関)とは思えなかった。その後、暑い中を繁華街と言われているアンナサライまで歩いていった。大きなビルがいくつかあった。また、インドに来て初めてデパートに入った。しかし、何か使い勝手の悪い印象であった。帰りは、またデパート前からリキシャカーで帰った、相場が100ルピーのところを外国人待遇で250ドル取られた。何か感じの悪い運転手であったが。しきりに他の店(Tシャツを売る店)に連れて行こうとしていたが。
 午後はビノードと車でホテルに飲みにいった。途中車内で、アパートは、今ペンキを塗っているが、まるきり家具はないという。また、冷蔵庫は必要なのか聞いてきたが、先が思いやられる。
 飲みながら、なぜ9月に戻るのかしきりに聞いた。日本人には、プライベートな空間が必要であることなど、こちらは不自由な英語で説明しなければならず、難儀した。また、結局彼が納得したかどうかも不明である。彼もかなり、酔っていたはずだが、「インドは自由だ」などと言いながら運転して、学校まで戻った。学校に戻ったが、大瓶二本くらいでも、Resize0199 久しぶりに飲んだせいか、いささかブラックアウトした。夕食は、近くのパラマントホテルでチャーハンを食べた。コーヒーを頼んだはずがペプシが出てきて、困った、今度は発音に気をつけないと。料金はおなかいっぱいになって、250円くらい。地元のレストランであれば、150円位で食事ができる。

インドでわしも考えた Book インドでわしも考えた

著者:椎名 誠
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2007年6月 2日 (土)

瀬音の湯 市長からの手紙

P1000950_1 先日「瀬音の湯」について感想とこうしたらいいんじゃないのと市長への手紙に書いたら、返事が来ました。なるほど。なるほど。「瀬音の湯」については、いろいろな思いがあると思いますので、こんなことがありましたよと関心のある方への御報告です。

【ワタシが送った市長への手紙】

■秋川渓谷瀬音の湯への提言
●こういう施設は、基本的に「だらだら」しに行くのが目的。風呂から上がってのんびり寝転べる畳敷きの大広間が欲しい。こういうところで、寝転びながら、うとうとしたいものだな。温泉療法でも入浴後の休息ということが言われているくらい。それも、温泉施設のなかに欲しい。いちいち靴を履き替えてというのは面倒。
●レストランの価格が高すぎます。一流の料理人でなくていいから、二流くらいでもう少し、気の利いたシンプルな一品料理が欲しい。昼の時間にやっていないのもおかしい。客は、温泉とともに、この施設だけのオリジナルなサービス(食事など)を含めてリーズナブルに利用したい。
●カフェのメニューも少ないし、偏っている。日本酒の種類が多い割りに、それに対応するつまみが少ない。物産販売所にはいろいろな食べ物があるので、それを持ち込めるようにするだけでもいい。地酒「喜正」を飲んでから、仕上げに久保島本舗のよもぎうどんや蕎麦をたぐるのもいいだろうに。山菜の天ぷら、こんにゃく、ビールには揚げたての串カツでしょう。
●あと、せっかく宿泊者がいるのだから、入浴時間を工夫してください。毎日は、無理なら土日くらい、朝風呂の日が欲しい。これは、地域の人が喜びます。「朝風呂の会」なんか出来ちゃって、地域の人たちの年代を越えた語らいの場になったりしちゃうかもしれない。また、五日市の人の中で、「一風呂浴びてから・・・」という生活スタイルが定着したりして、羨ましがられたり。これは、近隣の温泉施設ではまだやっていません。
●3時間800円の設定ですが、私など、30分で終了。そういう人向けの短時間入浴券「カラスの行水チケット」を1時間単位の料金設定でつくったら喜ばれます。
●男湯の洗面台の数。2台しかありません。みんな、順番を待って、うろうろ。提案ですが、支配人の方は、覆面で一日、風呂場で過ごしてはいかがですか?そうすると、客がどういう動線で動き、なんが不満なのかが分かります。ついでに、裸のつきあいも出来ます。
●靴のロッカーの狭さ。トレッキングシューズは入りません。だけど、ロッカーに入れないと、見張りのおじさんに注意されてこれもストレス。
●ロッカールームの狭さ。まんなかに、腰掛とかがおいてあり余計狭い。同じ列のロッカーの上下左右を使用する場合、一緒には作業できない狭さ。喧嘩になりそう。
●「足湯」。湯量が少なく、大勢の人が足をつけると濁ってくる。気持ち悪い。工夫を。
●私は2回とも五日市の駅からウォーキングで行きました。一回目は秋川北岸のむかし道を、二回目は、深沢から星竹に抜ける山道を。それぞれ雰囲気のあるよいルートです。?汗をかいて?入る温泉ほど気持ちの良いものはありません。ウォーキングと温泉を組み合わせた案内も効果的。武蔵五日市駅から温泉に行く、10ルートくらいつくれば、リピーターは増えます。
●温泉は、つるつる感があり、硫黄匂も微かにして、湯疲れがしないやさしい温泉でとても気に入りました。施設全体のイメージが気取った堅い印象。季節の花をいたるところに飾るなどの演出も必要。いつも行くたびにどっきりさせてくれたり、いい気持ちにさせてくれないとまた行こうと言う気にはならない。
以上。

【市長からの回答】

「秋川渓谷瀬音の湯」のオープンから約1か月が経過するなか、ご来館の々からは、施設面での多くのご意見をいただいております。
 市といたしましては、皆様からのご意見を真摯に受け止め、改善に向け、指導してまいりました。ご指摘いただいた件ですが、次のように考えております。
 始めに、「入浴後のんびりできる畳敷きの大広間がほしい」についてですが、これは、市民等を含めた建設計画の検討会議の中で、近隣のほかの温浴施設との違いを図ろうということで、あえて瀬音の湯には畳敷きの大広間を設けることはしませんでした。しかし、多くの皆様から「必要である」というご意見をいただきましたので、5月31日に臨時休業し、現在、カフェの一部として利用しております研修室を畳の部屋に改造いたしますので、ご利用いただきたいと思います。
 また、オープン当初、レストランやカフェ等を入浴後に利用する場合は、湯上りロビーでその都度自分の靴に履き替えていただいておりましたが、現在ではスリッパを用意しておりますので、ご利用いただきたいと思います。
次に、「レストランとカフェ」へのご意見についてですが、レストランにつきましては、老舗の一流料理店での経験を生かして、料理長が「一流の味を手ごろな価格でお客様に提供したい」という願いの下、メニューと価格を設定しております。今のところメニュー等の変更は考えておりません。また、オープン時間につきましては、昼間の時間帯からの営業体制を考えております。
カフェにつきましては、メニューの見直しをしてまいりたいと考えております。さらに、物産販売所で購入された飲食物は、カフェへの持ち込みが自由になっておりますので、ご利用いただきたいと思います。
次に、「宿泊者に対する朝の入浴時間」についてですが、宿泊者に対しましても、一般のお客様と同様に午前10時からのご利用となっております。これは、開館前に浴室内等の清掃を行い、その後、浴槽に約3時間程度をかけて温泉を張る必要があるためでございます。このことから、コテージのチェックアウトを午前11時に設定し、十分な時間はありませんが、宿泊者には朝の入浴をしていただいております。
 次に、「入浴料金の設定」についてですが、近隣の温浴施設で、日の出町の「つるつる温泉」や檜原村の「数馬の湯」は3時間800円、また、奥多摩町の「もえぎの湯」は2時間750円、山梨県丹波山村の「のめこい湯」は3時間600円、同じく小菅村の「小菅の湯」は3時間600円となっております。それぞれ施設の内容等は異なりますが、日の出町や檜原村の温泉施設と同額の設定にしております。1時間単位の料金設定につきましては、今後の検討課題とさせていただきたいと思います。
 次に、「男湯の洗面台の数、靴のロッカーや脱衣場及び脱衣場のロッカールームが狭い」についてですが、男湯の洗面台の数や脱衣場の大きさにつきましては、構造上広げることができませんが、有効にスペースが生かされるようロッカーの配置等も再度検討していきたいと考えております。また、靴のロッカーにつきましては、大小2種類のロッカーをご用意しておりますが、ロッカーに収まらない場合には、係の者に遠慮なく申し出ていただきたいと思います。
 次に、「足湯の湯量」についてですが、毎日同じ量のお湯を張っております。また、日常定期的に落ち葉等の除去も行っておりますが、利用者が多いときや風の強い日などは足湯のお湯が汚れてしまうことも考えられますので、改善策を検討していきたいと考えております。
 次に、「武蔵五日市駅から秋川渓谷瀬音の湯までのルート」についてですが、商店街を通るルート、秋川沿いを上流へ向かうルート、また、名所旧跡巡りをしながらのルートなど、いくつかのルートを通り「秋川渓谷瀬音の湯」へ来ることができます。
さらに、「秋川渓谷瀬音の湯」の整備事業の一環として行ってまいりました戸倉の城山から十里木へ降りるルート、城山から十里木を経由して荷田子へ降りるルートなど、新緑から紅葉の時期にかけて歩くには最高のルートであります。さらに、馬頭刈方面から高明山を経て長岳尾根道までのルートも整備され、ウォ-キングやハイキング、また登山をした後の利用者の増加も期待できるものと考えております。
 最後に、「施設全体のイメージが気取った堅い印象」についてですが、温泉は、国内屈指とも評価されるアルカリ度の高い泉質であり、施設は、周辺の景観に馴染んで爽やかであるという言葉もいただいております。今後は、これまでいただきました利用者からの貴重なご意見を十分尊重し、改善していかなければならない点につきましては改善し、さらに多くの方に喜んで利用していただける施設にしていくよう努めてまいります。
 より多くのお客様にご満足いただけるよう管理運営を行っております「新四季創造株式会社」に対しまして、指導・要請等を行ってまいりますので、今後も「秋川渓谷瀬音の湯」をご利用いただきますようお願いいたします。

これからも引き続き、市民の皆様と市政情報を共有し、協働のまちづくりを進めていくため、職員一丸となって取り組んでまいります。
今後とも、あきる野市政に対して、ご意見、ご要望をお寄せくださいますようお
願い申し上げます。
平成19年5月30日
あきる野市長  田 中 雅 夫

といいうことだそうです。とりあえず合掌。

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2007年6月 1日 (金)

大多摩ハムの東京Xのベーコンは旨いね

P1010662 福生というと米軍基地「ヨコタ」が有名ですが、いろいろ美味なるモノがあるのも福生。前に報告した「ジィージィ焼き」の名店「はやし」や、キムチ専門店「木浦商店」、うどんで言えば讃岐うどん系の名店「麦太」やラーメンでいうと「いぬい」や最近売り出しの「雫」、鳥の半身の丸揚げ「鳥福」、東福生「ホルモン大学」など名店がもりだくさん。

P1010660そんな福生にはハム屋さんが2軒あって近所で張り合っています。今回のお勧めは、福生の「大多摩ハム」。工場に 併設されているレストランの一階の売店には、東京Xを原料としたハムやソーセージ、ベーコンが売られています。

P1010664 そのなかでも、ワタクシのお気に入りは、東京Xのベーコン。東京Xの脂の旨みは、人形町の居酒屋の名店「篠」で経験済み。ここで出される「東京エックスの豚しゃぶ」は名品。しゃぶしゃぶしても、アクが全くでないし、これを喰った人は、みな「こんな豚は食ったことがねぇな。」というのがお言葉ですから。夏場は「冷しゃぶ」になっちゃうのが残念ですが、これもさっぱり感と脂の旨みの相乗効果で美味。人形町にお越しの際は、ぜひ「篠」にいかれたほうがよいですよ。全然横道にそれましたが、一様紹介しておきます。

■てづくり旬菜 篠
東京都中央区日本橋人形町2-3-5 ガーデンパレスシュービル1階
電話 03-3664-9989
営業 午前11:30-14:00ランチタイム、 17:00-23:00

そんな美味な「東京エックス」のベーコンは、生でフランスパンに、玉ねぎのスライスと好みでニンニクスライスを一緒にサンドして、上質なオリーブオイルをたらりとたらし、ワシワシと食すのがわたくし流。ビールががぶがふいくこと請け合い。直火できちんとスモークしたベーコンの香ばしさと脂のやわらかな旨みはなぜか、フランスパンに会います。

2階のレストランも工場直送というか、隣でつくった各種のハム&ソーセージがいろいろ食せます。よ。その後は、隣の路地にある「ジィージィー焼き」屋で焼酎と七輪で焼きながら食すジィージィー焼きだ!!

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