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2007年9月

2007年9月29日 (土)

ルーチョンキ

五日市、伊奈地区の岩走神社の近くの民家の塀のホーローの看板。

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ワタクシタチガ、小学生の頃からあったような気がする。学校の帰りに見かけると「ルーチョンキ」「ルーチョンキ」と騒いだ面影があります。ただそれだけのことでしたが、「未来がある!!」少年時代は、それだけで、げらげら楽しかったのですね。

なんとなく、「馬鹿を云わない」雰囲気の時代の中で、「ルーチョンキ」「ルーチョンキ」と、独り言をいいながら、笑っている自分の姿が・・・誇らしい。(哀しい?)

酒飲んでも「馬鹿」言わない時代は、どんな時代なのだろう。合掌。

それと、いま思い出したけど「おことの教室」という看板が、五日市小学校の近くに掲げられたとき、あれって「おとこの教室」に間違えるよなぁと云った同級生がいたが、なかなか良いセンスをもっていたのだと感心しました。

それと、五日市の菓子屋「内野屋」の名物お菓子「ともづり最中」看板が電柱に掲げられたときに、「最中」が読めなくて、学校帰りにみんなで「サイチュウ」「サイチュウ」と騒いでいました。「モナカ」と読めたのは、随分あとになってからのような気がしました。高価なお菓子なので、タマニ購入しますが、口に含むと、その時代が思い浮かんできて、心が「にゃっと」してきます。合掌。

「最中」と言うと、ワタクシの最大のお気に入りが、青梅の住吉神社の前にある「道味」。ここの四角い、「最中」は、皮がはりっとしているのと餡子のなんとも言えず、甘みのバランスが美味。子どもの頃から親しんでいるので、アル中系でも、ここの最中だけは、きっちりと半分は喰います。

というわけで、今回も「ホーロー看板」から「最中」までの展開となりした。

これも合掌。

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2007年9月28日 (金)

返してやれよ 戦艦大和の部品

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あきる野市山田の五日市街道沿いの「お風呂屋さん」のショーウィンドーに張ってあった張り紙。悲痛なお願いのようであーーる。苦しいそうであーる。

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早く返してやりなよ。戦艦大和の、そこんとこの部品。

癌になっちゃうのか。

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2007年9月27日 (木)

カシオペアの丘で 重松清

泣かせる職人作家・重松清の新刊「カシオペアの丘で」の上巻を読了。通勤電車往復で一気に読んでしまいました。

舞台は北海道。炭鉱で栄えた町。幼馴染の小学生4人が、炭鉱あとの丘で、星空を見上げながら夢を語り合った。この丘を遊園地にしよう。そして、北北東に輝く星座を名前につけた。「カシオペアの丘」と・・・。

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(Wに輝くのがカシオペア座。冬になると北北東の空に輝きます。南の空には、ワタクシの大好きなオリオン座が。五日市も、だんだん星が薄けてきましたが、まだまだ都会の空に比べると元気だぞ。)

40歳になろうとする、大人になった4人が、それぞれ切ない事情をかかえ再び、カシオペアの丘で再会をする・・・。

上巻でも、112頁、166頁、180頁で泣かされました。重松清先生の泣かせ方は、お上手。ここで泣いてほしいのだなというところを我慢して通り過ぎると、もうひとつ泣かせの落とし穴があったりするのです。

カシオペアの丘で(上) Book カシオペアの丘で(上)

著者:重松 清
販売元:講談社
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さぁて、泪の元(ビール?)を補給しながら下巻に突入しようかな。

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2007年9月26日 (水)

青梅七福神&湧水 その2

「宗建寺」のすぐ近くに「青梅傘」を作る家が。生憎、お店はしまっている。まだ製造をしているのだろうか。また、後日寄ってみよう。
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路地をくだり、四つ角を左折し旧道を進むとやがて、奥多摩バイパスに合流。ローソンの千ケ瀬二丁目の信号を右に回り、下奥多摩橋で多摩川を渡る。橋の下には釣り人の姿が。こんな濁流でも鮎はつれるのでしょうか。
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橋を渡り、奥多摩街道に出る手前の路地を左に曲がると「玉泉寺(弁財天)」。【9:50・4120歩・3.22km】
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本尊は十一面観音。弁財天は水と音楽を司ります。この尊を拝むときは「財宝弁通して絶ゆることなく、家内和合して音楽を奏でるが如し」と言うのだそうです。
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弁財天さま。新宿2丁目のちょっとおかまっぽい表情がなんともいえません。べんべん。
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境内には、湧水が池を作っている。その脇に弁財天が。水と音楽を司る弁財天には最適なシチュエーション。
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奥多摩街道を横切り、並行して走る細道を奥多摩方面に道なりに進む。

タオル工場「ホットマン」を過ぎて秋川街道を渡る。「ホットマン」のタオルは、店の裏側の工場で製造されている。「タオル」のお店の前の「パン屋」さんのパンも美味。「ホットマン」では、年2回感謝祭を行い、タオル製品が特価で購入できる。ワタクシのウォーキング時に首に巻いているスポーツタオルはみんなホットマン製品。
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秋川街道の信号を渡り、左手の建物が藍染めの「壷草苑」。
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藍染を製造している。ここで作られた製品も購入できる。藍染の体験も出来ます。
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藍は、生き物と同じように生きているそうです。確かに、ふつふつと何かを呟いているようだ。ここが出来た頃、藍染の大きな鯉幟があり、欲しいな欲しいなと思っているうちに子供が大きくなってしまい購入しませんでしたが、いまでもアレは欲しいなと思い続けています。
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「調布西通り」と呼ばれる裏道を進む。「青梅市郷土博物館宮崎家住宅」のところで再び奥多摩街道を渡り、「運動広場グランド」、「簡保のやど」、「鮎見橋」、「釜ヶ淵水の公園」を見ながら進み、「柳淵橋」を渡りる。
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橋を渡ったところに奇妙な銅像が。「若鮎の碑」というらしい。この地が鮎の人工放流を初めて行ったことを記念した碑らしい。しかし、なんで串刺しにされた若い姉ちゃんが横になっていなきゃいけないんだかワケがわかりません。
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道の突き当りを右に行くと「清宝院(恵比寿天)」。【10:45分・8443歩・372kcal・6.61km】
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恵比寿さま。ちょっと、情けない表情で「金魚」を捕まえています。
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「清宝院(恵比寿天)」を出て、北側に「金剛寺」。【11:00分・9326歩・410kcal・7.34km】

門を入ると右手に湧水と池が。湧水は、石の間から水量豊富に流れている。
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池には、鯉たちが。
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境内には、「青梅」の名前の発祥となった梅の老木が。
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将門誓いの梅
都の天然記念物で、市名の由来となった梅の木。平将門が、戦勝祈願のために梅の枝を地面に突き立て「わが願いが叶わないのならば、枯れてしまえ」言うと、梅の枝はしっかりと根付いて葉を実らせたという。この梅の木は夏を過ぎて秋になっても実が黄色くならず青いままだったことから、この地を「青梅」と呼ぶようになったのだそうだ。

この地区は、俳句が昔から盛んで、その指導者だった「好々居臼左」(なんと読むのだろう?)の句碑が本堂の前にありました。「青梅や またこのさきも いくちとせ」
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「金剛寺」の坂を下り、「万年橋」で多摩川を渡ると、奥多摩街道に突き当たるので左折。道なりに進むと、「はたけなか保育園」の対面に「地蔵院(布袋尊)」。【11:20分・11533歩・510kcal・9.11km】

地蔵菩薩が本尊。安永年間に本堂が再建されたとき、上棟の日に五羽の鶴がやって来て天空に舞ったという事から五鶴堂と呼ばれます。
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本堂の前に梅の老木が。「地蔵院の宝珠梅」という。青梅の梅郷の梅園には、2万本の梅の木があるが、そのなかで一番古い梅の木がこの梅の古木。樹令三百年といわれ、市天然記念物になっている。(元臥龍梅と伝わる)
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ここの布袋さまの御像。ここの和尚様になんだか似ている。
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この寺の入口にあるのが、湧水。珍しい横井戸になっている。築地の間から、パイプを通して、かなり多量の水が流れ出している。
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じょろじょろと元気良い水が活き良いよく流れている。
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冷たい水で、手と顔を洗う。
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石垣の中を覗いてみた。
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奥多摩街道をさらに進み、「和田町二丁目」の信号を右折し、「和田橋」を渡り、青梅方面に進むと左側に茅葺の山門がある。「明白院(福禄寿)」。【11:50分・1433歩・635kcal・11.3km】

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山門の隣には市の古木と指定されている「しだれ梅」(俗称玉垣しだれ)がある。山門を入って左手の米俵をかついだ狸の石像は、庫裡の天井裏で狸の屍が見つけられた際、その周囲にはたくさんのお米と小さな福禄寿の御像が三躰あったので、当時の和尚さんが鄭重にこの三躰(現在は一躰のみ)を祀り米俵をかついだ狸の石像を建立し供養されたという。

ここの福禄寿。とても若々しい、つゆつゆした爺さんです。
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青梅方面に進み、宮ノ平駅に。「平和の像」は、能天気に「平和」を一人している。あんまりお付き合いしたくない、タイプ。
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この「宮ノ原駅」は無人駅で、ホームから線路をまたぐ歩道橋に出られて、タダで降りられちゃうみたい。

青梅方面に進む。裏宿地区に入ると左側に「七兵衛公園」の看板が。ここが七兵衛さんの家の後。随分大きな敷地だったのだな。
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この公園の道が「七兵衛通り」。
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さらに青梅方面に進むと「小曽木街道」入口に。信号を左折して急坂を登りトンネルを潜り、老人ホームを過ぎてさらに進むと、左側に寺の姿が。谷川に架かる木の橋があるので、渡と梅林に囲まれた寺が「聞修院(寿老人)」。【12:28分・14776歩・878kcal・15.13km】
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崖の中腹からは水が湧き出し池になっている。
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七福神は、ここがゴール。寿老人の御像。
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この寺で、「宝船」も購入。
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そして、この宝船の上に、廻ってきた七福神たちを乗せるのであります。300円×7個で2100円の御像たちと1台500円の宝船で〆て2600円なりの「幸せ」であります。
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ぱちぱち。ワタクシのブログをお読みの皆様にも幸が多かれと祈ります。手ごろなウォーキングコースです。今度は、朱印帳を購入し、朱印を押してもらいながら歩こうかな。

この寺の後は、来た道を戻り青梅駅に行くか、そのまま進み、成木街道に出て、東青梅駅を目指すかのルートがあります。ワタクシは、寺を出て、すぐ先の商店を右折し「多摩団地」を通り、成木街道に突き当たるルートをとり、「天寧寺」に。【13:20分・22186歩・984kcal・17.52km】
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ここに立ち寄ったのは、霞川の源泉の「霞池」という湧水があるから。しかし、巨大な寺がよくやる様に、本堂の後ろの霞池がある一角は、厳重に鉄条網の囲いがされて入ることが出来ませんでした。残念。

せっかく立ち寄ったのに、目的が遂げられず残念無念の天寧寺を後にして、青梅駅まで進む。途中、通り道にある名店で、「お土産」としてワタクシのお気に入りたちを購入。

西分町の中桝屋の「青梅せんべい」。
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ワタクシは、この瓦せんべいのような、せんべえとは呼べないようなせんべいは、好きではありませんが、我が家ではとても好評なので購入。8地枚入りで400円。
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この中桝屋の手前の洋菓子「ヘーゼル」もお気に入りのお店ですが、本日はウォーキングなので生ケーキは持てない買えないで残念。ケーキらしい原則的なケーキ。「デュプマット」というケーキがお気に入りでしたが今でもあるのかな。

住吉神社前の「道味」の最中。昔は、店の中に松の木が生えていて屋根から突き出していたがいまは、普通の店構え。
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皮と甘さが控えめの餡のバランスと香りが昔と変わらず、ときどき食べたくなるワタクシのお気に入り。1個105円を本日は3個購入。
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中身はこんな感じ。
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「道味」の先が、やはりお気に入りの鳥専門店「シカゴチキン」。昔は、ちゃんと鶏肉を打っていましたが、今は、鳥の揚げ物専門店に進化。ここのから揚げはクセになる味で、時々食べたくなります。なんで青梅なのに、突然シカゴなのかと思ったら、御主人が、シカゴで一時暮らしていたかららしい。味付けがシカゴなのかは定かではありません。ジャパンぽい味付けです。但し、フライドチキンの塩味は、なんとなくシカゴっぽい味かもしれない。

青梅駅近くの肉屋さん「一松」の餃子。餃子は、毎日製造されていなくて、シューマイと交互の製造販売。
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パリッとしていなくて、なよなよした餃子なのですが、子供の頃から味付けと食感が変わらず、ほんとうに時々思い出したように食べたくなり、車を飛ばしたりする。「シューマイ」の日だったりして、その時は、ショックで眠れない。ラー油やお酢なんかを入れない、ただの醤油につけて、熱いご飯と食べると本当に美味です。
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本日は、行いが良いのか「餃子」の日でありました。1個32円を10個購入。コロッケもハムカツも美味。ドクターからカロリー制限をされているので、今日はパス。
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ぶらぶらお買い物をしながら青梅駅に到着。【13:57分・25453歩・1123kcal・20.70km】

かなり充実したウォーキングを楽しめるし見所や食べどころがたくさん。

※注意!!※この七福神のウォーキングルートで注意しなければいけないのはトイレ。ワタクシは、犬のようにそのへんでしちゃいますが、女性は大変。コンビニもほとんどみかけないので、出来そうな場所があったらしておいたほうがいいですよ。

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2007年9月25日 (火)

青梅 湧水&七福神

医者から兎に角歩きなさいと指導があり、こんだけ歩いているのですが、まだカロリーのほうが多いということで休日のロングウォークを決意。体がだるいんだけど女医の命令ではしょうがない。

ということで、「湧水」を探検しようと思いつきました。青梅にいくつかあったなと、青梅市内の湧水を探してみたら3箇所の湧水があるとのこと。「金剛寺」「天寧寺」「地蔵院」。

これだけを歩くのもつまらんということで、通り道にある青梅・七福神を巡ろうと決意。「青梅市観光協会」のホームページにある「青梅七福神めぐり」と「大多摩観光連盟」の地図をプリントアウトしてスタート。「大多摩観光連盟」の地図は、ルートが分かりやすい。「金剛寺」「天寧寺」もコース上にのっている。「観光協会」のものは、車、徒歩の移動時間がのっているのと、各寺の説明がついている。両方持っていくのがいいですよ。

ロングウォークなので、今回の報告は、だらだら長いので、覚悟して読んでください。

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五日市から歩こうと思ったが断念して、鉄道で青梅駅まで。青梅駅を9:00ジャストにスタート。第一番の「延命寺(大黒天)」をめざす。

先日、五日市図書館で借りた「多摩の不思議な路地裏散歩」(舘野充彦/街と暮らし社)に、青梅の「猫路地」と「猫神社」のことが書いてあったので、寄道しながら歩く。

多摩の不思議な路地散歩 (江戸・東京文庫 13) Book 多摩の不思議な路地散歩 (江戸・東京文庫 13)

著者:舘野 允彦
販売元:街と暮らし社
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長崎屋の路地を入ると国有地の看板の下に、いきなり猫の絵がありました。

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路地を少し行くと「猫路地」の入口に。昔のビリヤード場の建物の横の路地を入る。
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路地の塀に、猫の絵がたくさん掛かっている。意味は、作者や掲示者以外にあんましよくわかんない。猫のいろいろなポーズの絵が・・・。
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路地をぐるっと回ると、もと来た道にもどります。ビリヤード場の建物。昔、ふみちゃんと来たことがありました。
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路地の突き当りが、アノ!手打ちラーメンの名店「みたまや」。その手前の駐車場に柳の木が。「銀座の柳四代目」とあります。銀座の柳を持ってきて植えたのかな。
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住吉神社の階段の脇には、「恵比寿猫」
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そして、「大黒天猫」が・・・
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神社の階段横には「あおめまねき招福殿」の建物が。
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なかには、「あおめまねき」さまが鎮座しております。思わず合掌。
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神社の前のバス停までお猫さま。いつのまにか、青梅は「猫町」になったのだろうか。
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気を取り直して目的地に。目指す大黒点の入口の路地を入ると、とんかつ屋が。このとんかつ屋さんは、先日、NHKの「家族に乾杯」という番組で、鶴瓶と寛平さんが訪れた店。青梅の知り合いに、味を聞いたら、評価がわかれました。主人の都合で開く店なので、開いている場合は、ぜひ突入して食べたほうがいい。
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なかなか味わいのある店構え。映画の看板は、青梅の町おこしとして町中に掲げられている看板のひとつ。兎に角、看板だらけの街。この路地の入口の店にも・・・
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ようやく大黒天を奉る「延命寺」に到着。【9:13分・900歩・37kcal・0.71km】。さっそく、大黒天の「御像」を購入。300円なり。各ポイントごとに「御像」を入手して、最後の寺で「宝船」を購入。船に七福神を乗せて満願という趣向。
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この寺は、季龍元筍禅師を開山とする応安二年の創建で釈迦如来が本尊。火災にあうことがなく創建当時のまま六百年の歴史を伝えている。
大黒天は古くより庫裡の守護神として祀られて来たもので別に招福大黒(印度の形態で描かれた像)が秘仏として伝えられている。境内に呑龍上人を祀る堂があり(太田の呑龍上人の御分身奉安所)安産子育ての「呑龍さま」として親しまれ毎月八日(大祭四月)の縁日には近郷近在の参詣人で賑わっている。又、青梅天神社及び日本で唯一と云われる乾ダツ婆の石仏があり、現在青梅の鎮守住吉明神を寺門の鎮守として開山禅師が摂津の住吉社より勧請した事から住吉山と号す。

「延命寺」の直ぐ近くに「宗建寺(毘沙門天)」。【9:20・1100歩・45kcal・0.07km】
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ここは毘沙門天。
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昆沙門天を本尊とし、別に弘法大師御作という在銘の昆沙門天が安置されています。中里介山著「大菩薩峠」で義賊として有名な裏宿七兵衛の墓がある。境内弁天池の南にある青面金剛の庚申塔は全国に類例を見ないめずらしいものといわれています。

裏宿七兵衛は、江戸中期に裏宿に住んでいた義人。足がもの凄く速く、昼間は野良仕事をし、夜になるとその俊足を活かして江戸や甲州まで足をのばし悪徳商人から金品を盗み、凶作に苦しむ地元の人々に分け与えていた。しかし捕らえられ、地域の人々の嘆願も関わらず、処刑されこの寺の近くにさらし首にされました。大雨の日に寺の脇に流れ着いた首を住職が手厚く葬ったという。
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七兵衛さんの墓を拝むと足が丈夫になると伝えられています。「七兵衛わらじ」は、そのような七兵衛さんの思いをこめて、足が丈夫になるようにと和尚さんが編んだわらじ。代金の500円は、恵まれない人に寄付しているとのことでした。金と銀のわらじがありますが、金は品切れとのことで、銀色を購入。
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この続きは、明日。

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2007年9月24日 (月)

卒業写真 安倍晋三総理

あきる野市山田の「能満寺」の近くにある、政党のポスター。小泉さんのポスターの後、安倍さんが張られていました。

これが、そのポスターです。葉っぱに覆われて、微かに目が覗いている。

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このポスターを見ているうちに、なんだか、荒井由実の「卒業写真」を口ずさんでいました。

「悲しいことがあると開く皮の表紙 卒業写真のあの人はやさしい目をしている・・・」

哀愁が漂う国家の指導者。「卒業」というよりは「退学」?。こんど就職するときの履歴書には、「総理中退」というふうに記入するのかな?

記入されていないと面接の時に、注意されて「経歴詐称になるよ!」なにて言われたりして。

今度の、総理もどっちがやっても、なんか小さい感じ。

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2007年9月21日 (金)

ちゃんとすれば 看板君

ワタクシの通勤途上の坂道、小机坂のガードレールが新しい改造されました。そのガードレールの近くに、寝そべっている看板君がおりました。
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「不法投棄禁止」の看板君が、自分で「不法投棄」というか、「不法睡眠」しているのでありました。「注意する奴がさ、寝ていて仕事になんないねぇ」とやさしく心で注意をさせていただきました。

すると、なんと以心伝心、看板君にも通じたのか・・・。
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なーーんと、次の朝には、立派にすくっと立ち上がって、きっちりと「看板」しておりました。感心歓心。ぱちぱち。「いょぉっ看板!」。えらいぞ。

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2007年9月16日 (日)

広徳寺までウォーキング

五日市駅前の「山猫亭」御主人のブログ「五日市最新情報」に出ていた広徳寺の「秋海棠(シュウカイドウ)」の花を見たくてウォーキング。

武蔵五日市駅を出発。檜原街道を進み、すぐに秋川橋方面に向かう。

秋川橋から見た、秋川は、先日の台風の影響で濁った流れ。「秋川バーベキューランド」も水に浸かったためか、整備のブルトウザーが早朝から活躍している。受付では、開門を待つ車も数台。
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普通なら、秋川の右岸沿いに進めるが、本日は、その道が沈没してしまっているので、橋を渡り、左岸に沿った遊歩道を進む。
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秋川漁業協同組合の鮎の養殖所を過ぎ少し行くと、陶芸家の「とみなが陶房」が。ワタクシのお気に入りで、しっとりとした釉薬の色合いで、なかなか素敵な陶器たちが入手できます。贈り物にするととても喜ばれます。毎年5月にアウトレット市も開催されるのでそれも楽しみの一つ。
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その隣が無住の寺「金龍山 玉泉寺」。臨済宗建長寺派の寺。広徳寺10世の和尚を開山とする慶長19年(1614年)に開創。鎌倉期の作と言われる一木彫りの乾漆、金漆塗りの十一面観音が本尊。
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庭の地蔵様はひとり寂しそう。
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さらに進むと、蕎麦の名店「あをき」。ここは、あまり知られていない蕎麦屋でときどき出かけます。ビールで喉を潤し、桜海老のかき揚げをつまみに、地酒「喜正」を少々、仕上げに香り豊かな、蕎麦をたぐる。席数も少なく、庭の風情もよくなんとなく落ち着ける場所です。
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小和田橋を渡り、右に折れ、広徳寺の参道の入口の地蔵様を横目に見ながら急坂を登る。登りきると山門に突き当たります。
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坂の途中から見た我が五日市の市街。
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「蒟蒻」くんもとても元気に青空に背を伸ばしている。このコンニャクも、ほおっておくと紫色のラッパのような花を咲かせるのであります。
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蜂くんは、蜜の採取に忙しい。
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可憐な花たちが、坂の途中に咲いている。残念ながらワタクシは、花の名前が良く分からない。
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名前を知っていたらもっと感動するのだろう。
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「野草」の本を図書館で借りたり、購入したりしているのだけれど、すぐにピンとこないのがちっとつまらない。まぁ、勉強する課題があるだけでもいいか。きっと山猫さんが教えてくれるかもしれない。
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てなことを考えているうちに、広徳寺に。工事中の山門をくぐりぬけ境内に。左手にある井戸を覗く。
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おお現役です。高台にある井戸なのに、満々と水を蓄えている。
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堂々とした「総門」は、市の指定文化財になっている。文政二年(1819年)の作。約200年もたっているのかぁと関心。「秋海棠」の花たちは、この総門の横に咲き誇っている。
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地蔵様を囲むように山際に、ピンクの可憐な花々。中国が原産。
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ベゴニアの仲間ですが、海棠に似ていることから、海棠好きの中国人が秋に咲き誇る海棠という意味で名付けたらしい。日本には、寛永時代に渡来した。
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本堂の前には、ホオヅキがひとり静かにおりました。
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広徳寺を跡に、トイレの横の道から、畑を突っ切り下る。「佳月橋」を渡り、「鳳凰山 玉林寺」に。ここも臨済宗建長寺派の寺。開創は、南北朝時代の暦応二年(1339年)ということだから、なんと670年もたっているのですね。度重なる火災で古記録や寺宝がことごとく消滅。詳細は明らかでない。ただ、山門は、火災を免れた最古の建物らしい。
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本堂は、1848年の再建。この庫裏の天井に四十八枚の草木花鳥を描いた絵がありますが、大悲願寺の山門の天井絵を描いた人物と同じ、小庄地区在住だった狩野派の絵師、藤原善信の作。ワタクシはまだ見ていませんが、ぜひ一度は、見てみたいものです。
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山門に沿って、裏の墓に続く道を真っ直ぐに、登ると五日市街道に出ます。陶器店「むらやま」が正面。「五日市高校前」のバス停がすぐなので、ここから駅まで帰るのもいいし、「瀬音の湯」まで行くのにもいい場所。
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ワタクシは、駅までの道を戻る。コロッケ、ハムカツが美味な「ミヤザキ商店」を過ぎ、「丸市屋」に到着。
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そうなのであります。丸市屋の夏だけオープンの「夏竹」に寄って、ホンモノの「かき氷」を食べるのであります。
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本日も、おばぁちゃんが、角型の氷を冷凍庫から出して、表面を水で洗い、カキ氷製造機械にセットし、しゃりしょり掻いてくれました。

本日も、「いちご」。やっぱりイチゴがかき氷の定番ですよね。150円なり。上のイチゴシロップが少ないように見えますが、スプーンで「つっつく」と井戸水のように下から、シロップが湧き出してきて、ちょうどよくなるのでありました。喉が痛くなるのを我慢して、鏡で唇の色をチェックして帰路につくのでありました。
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休日の早朝ウォーキングにちょうど良いコースです。「かき氷」は、今月一杯で終了ですよ。しかし、本日の五日市の青空は、元気でなかなかよろしい。
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2007年9月15日 (土)

鈴法寺跡 青梅市新町

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ワタクシが気になっているお寺が青梅市新町にある「鈴法寺」。虚無僧の寺。

新青梅街道の野上の信号の近くに「鈴法寺跡」という信号があります。その信号の傍にあるのが、「廓嶺山虚空院鈴法寺」という「普化宗括総派」の総本山で、なんと全国に120ケ寺の末寺を持つ普化宗諸派のトップに立っていた寺。

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いまは見る影もなく、石碑が立ち公園になっている。明治の廃仏毀釈の影響で、明治4年10月28日の太政官布告で普化宗が廃宗となり、寺も廃寺になった。

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普化宗は、普化禅宗と呼ぶのが本来の呼び名で、禅宗から生まれた一派。「虚無僧」を宗徒とした、無檀無縁の自力本願を旗印にした宗派。虚無僧というと、大瀬康一の「隠密剣士」がなつかしいけど、尺八の音色がいい。

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歴代住職の墓。

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当時の鈴法寺の唯一の遺品は、本堂正面に掲げられていた「扁額」。「武叢禅林」と書かれている。それと歴代の住職のお墓が残っています。

普化宗は、唐の時代に普化禅師という人がいて、この人が、竹の切り口に風が当たって音を発する調べを聴いて悟りを開いたことから始まった。また、普化禅師が入滅する際に、鈴を振り続けて昇天し、鈴の音色だけが虚空に残ったいうことから、寺の名称に鈴法とか虚空とかを用いたのだそうです。そして、竹の切り口に当たる風の音を再現するために尺八が生まれたのだそうです。

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日本に広まったのは、鎌倉時代に和歌山の興国寺の法灯円明国師という人が、宋に渡り、普化禅師から16代後の張参という坊さんから「虚鐸」という尺八の曲を授けられたことから始まり、江戸時代に隆盛を誇った。虚無僧になれるのは、武士で、浪人とか武者修行の放浪武士が、治外法権の宗門に入るケースが多かったそうです。

虚無僧は、必ず三印三具を身につけていなくてはならなかった。三具とは、尺八、天蓋、袈裟。三印は、免許状、虚無僧証明書、諸国往来自由の通行手形。「無檀無縁」の虚無僧は、これを持ちながら、家々を廻り布施を受けながら、はーふーはーふー尺八を吹く修行を重ね全国を放浪するのでありました。

普化禅師が、竹の切り口を渡る風の音色で悟りを得たことから、この宗派は、禅宗の一派であるのに、座禅をせず、代わりに「尺八」を吹きながら経をあげるのであります。それを「吹禅」という。

ワタクシが、悟りを得るのは、きっと「酒」を飲んでいるときでしょうから、我が宗派の修行は、酒を飲みながら、だらだら経をあげるのでしょうか。体が続くか、悟りに至るかのぎりぎりの過酷な修行だと思います。

彼らには、幕府の保護もあり、虚無僧が門前に立てば米かお金を喜捨しなければいけないとか、日が暮れれば泊めてやらなければいけないというようなお達しが出ていたそうである。そんな幕府との結びつきが、「隠密剣士」のテレビドラマを生んだのでしょうか。

なかなか興味深い宗派であり、その宗派の元締めが、この青梅にあったというのもなかなか考えさせられます。ときどき、この廃寺の跡に立っていると、尺八の音色が聞こえてくるような気がします。 合掌。

虚空 ~普化宗尺八の真髄 究極の竹韻~ Music 虚空 ~普化宗尺八の真髄 究極の竹韻~

アーティスト:藤由越山
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発売日:2003/11/07
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2007年9月 9日 (日)

西澤保彦 収穫祭

台風の夜、仲良し4人組の中学生の住む村の住民が、彼らの両親を含めて皆殺しになるというところから始まる長編ミステリー。

それから、9年後、生き残った中学生の周辺で、あの時と同じ手口の殺人事件が頻発しだした。死んだと思った犯人がまだ生きていたのか・・・。

二段組605ページの大長編にもかかわらず「とまらない、やめられない」という、かっぱえびせん的、ぽりぽりぽりぽりミステリー。かっぱえびせんを食べながら読んでいると、かっぱえびせんのほうが先になくなります。

ようやく涼しくなった、初秋の夜に、虫の声をバックに読むには最適の小説です。「ねむれない、やめられない」の徹夜お覚悟で取り組んでください。電車に持ち込むと、いつもの駅を通り越しちゃって、遅刻必死です。2100円(税込)でも損はしないと思います。2100円(税込)も無い人は、図書館に走ったほうがよいですよ。

ちなみに、わが街の「あきる野市の市立図書館」は、ネットでのサービスが完備していて、本好きには応えられないパチパチの図書館です。読みたい本の検索から予約まだ、PCでも携帯からでも出来ちゃいます。新着図書の一覧や雑誌一覧などもあります。

また、そこにある「あきる野市デジタルアーカイブ」には、五日市憲法草案が発見された深沢家の土蔵から発見された文書をPCからみられる「深沢家文書」や「あきる野市関連の新聞記事検索」、「あきる野市にゆかりの人々」、「自由民権運動」、「写真館」などがあってなかなかやってくれるね。というサービスです。税金もこういうふうに使ってくれればいいですね。パチパチパチの合掌。

ということで、オモシロ本です。

収穫祭 Book 収穫祭

著者:西澤 保彦
販売元:幻冬舎
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2007年9月 7日 (金)

福生 ジージー焼き

久しぶりに福生の「はやしのジージー焼き」が食べたくなって、拝島を通過して福生駅まで遠征。
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前回が2006年11月に行ったので、なんと10ヶ月ぶりの突入。ときどき食べないと、手や身体や心が震えてくる美味な食べ物です。

本日は、ワタクシのほかに、2組のグループがおりました。
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ここは、「ジージー焼き」の専門店なので、ただ黙って座っていればいい。やがて、親父さんが、七輪を運んでくる。
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次に、一皿の「ジージー焼き」と「キャベツ」を女将さんが運んでくる。飲み物を注文。本日は、ビール。

七輪に「ジージー焼き」を乗せる。ジージーと程よく焼けたところを、タレにつけて、そのタレをキャベツにとんとんとつけて、口に運ぶ。タレがついたところのキャベツを食す。
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ただ、これの繰り返し。二皿目で、ジージー焼き風味の「ネギ」を注文。二皿目の「ジージー焼き」と「ネギ」が運ばれてくる。追加の「キャベツ」も注文。
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ふたたび、「ジージー焼き」、そして「ネギ」、「キャベツ」の繰り返し、摂取行動を繰り返す。単純で、奥深い作業を行っていると、心も身体も、「旨いね」と満足のご様子。さらに三皿目を追加。「キャベツ」も追加。
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うして、福生の夜は、ジージーと更けてゆくのであります。ここは、数人で来て、ワイワイ食すのもいいが、一人で、「ジージー」するのもなかなか味わい深いのであります。
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さて、多摩バスの時間に合わせて、五日市駅行きのバスに乗ろうか。ご馳走様の合掌。

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2007年9月 5日 (水)

武蔵村山 滝の入不動尊の湧水

武蔵村山市にある東京都名湧水54選のうちのひとつ「滝の入不動尊の湧水」に。青梅街道から山際に入ったところに不動尊があります。武蔵村山市三ツ木5-9-5。


お散歩マニア | OlivemapP1030277

なぜか屯田兵の像が、なんの説明もなく立っています。
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不動尊の山際にあるのが湧水。湧水が池を作っています。
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山際の岩からの湧水を引いて、龍の口から流れ出るようにしています。「白糸の滝」と呼ばれる湧水は、古くから御神水として親しまれてきたそうです。
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その湧水が、池に。
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みんなが、湧水を汲んでもっていっちゃうと、池の水がなくなっちゃうので、一人2リットルまでだよという看板が。
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生で飲めるかどうかわからなかったので、とりあえず、手と顔を洗いました。冷たい、くせのない湧水でありました。
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この近くにあるのが、お持ち帰り専用うどん屋「手打穂波うどん」。
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武蔵村山市のうどんの会のメンバーでもあり、地粉100%で打たれたうどんは、黒い色合いでコシがあり、固めの歯ごたえは、ワタクシ好みの合格点。

1玉90円も納得。但し、茹でうどんが中心で、生うどんがほしい人は、事前の予約が必要とのこと。この日も、生うどんは終了で、茹でうどんを買ってきました。
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専用のツユのほか、冷たいかれーうどん用のツユも販売していました。奥さんは、うどんを売りながら、団子を焼いておりました。団子も名物らしい。

公園には、ひとり寂しい恐竜君が佇んでおりました。ほげほげ。
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2007年9月 4日 (火)

聖なる遺骨 マイクル・バーンズ

エルサレムにある聖地、神殿の丘に謎の武装集団が突入。イスラエル兵士を殺害し、貴重な遺物を強奪し、イスラエルのヘリコプターで逃走した。

密かにバチカンに運ばれた遺物の「骨箱」に入っていた骨を、専門家が鑑定をすると、両手首や足首に釘で打たれ、磔にされ、処刑された痕跡が・・・。

いったい、この骨は誰なのか?イスラエルとイスラム、そしてバチカンの三つ巴の追跡が始まる。

こんな暑い日には、どきどき小説がウレシイ。

157ページにあるような「モルタデラソーセージ、プロシュート、モッツァレラチーズのパニーニと炭酸飲料ペルグリーノ・キノット」でも食べながら読みましょうか。

Book 聖なる遺骨

著者:マイクル・バーンズ
販売元:早川書房
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2007年9月 1日 (土)

10円玉

先日、立川駅7番煎ホームで電車を待っているあいだ、自動販売機で飲み物を買おうと、小銭を投入したが、ひとつの10円玉だけが、戻ってくる。なんどもやっても同じ。違う10円玉に変えてみたら、ちゃリンと正規に投入された。

ちきんと仕事ができない10円玉を触ってみると、少し薄く、軽いような感じがする。もう赤茶けて、刻印すら薄れている10円玉を眺めていたら、「おっ!」、なんとワタクシと同じ「昭和二十八年」と日付が刻印してあるではないか!
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生まれてこの方、54年もの間、10円玉くんは、働き続け、身を削り、妻子(5円玉くんと1円玉くん)を養い、我慢我慢の連続で機械からは拒否される姿になってしまったのですね。

人にこすられ、ある時は、道に落とされ犬にふまれ、猫にじゃれつかれ、車にも弾き飛ばされ、暑さのさなか沖縄(返還されてないか)やら九州で働き、寒さのおりには、北海道の炭鉱の売店で働き、それでも不平を言わずに、10円玉の人生を全うしてきたのですね。

ほんとうにご苦労様でした。すでに、自動販売機やスーパーの自動つり銭機などの「機械的」な世界では、「役立たず」しっしっの10円玉くんでしょうが、人と人のぼんやりとした取引の場であればなんとなく「10円玉だぁ」と、ちゃんと認めてくれますよ。

ワタクシの友人、同志として大切な宝物にしたいと思います。がんばったよねぇ。の合掌。

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