立川 湧水ウォーキング
西国立駅をスタート。モノレールの柴崎体育館駅の近くから始まる根川緑道入り口に。ここから川に沿った遊歩道を進む。
カモは朝寝坊なのか、朝日を浴びながらうたた寝の真っ最中。
湧水が噴水のように湧き出している。立川崖線から湧き出している水を引いているのと、汚水を処理した高度処理水を一緒に流しているのが根川。カモや魚が気持ちよさそうに遊んでいるので、糞尿処理水も相当綺麗になっているのでしょう。
その先が、残堀川に沿った遊歩道が続く。残堀川というとドブ川のイメージですが、なんと白鷺が舞っていたり、カモたちが泳いでいたり、なんとカワセミまで青色の羽を煌かせて飛んでいるではありせんか。ワタクシは、三羽確認。そのうちの一羽は、水辺の枝にとまってじっとしている、しばらく見ていたら、すっと水の中に。魚を捕まえているのであります。
見えるかな?カワセミが小さく写っています。残堀川は、前に「玉川上水ウォーク」でも書きましたが、もしもとは、玉川上水に注いでいた川でしたが、その汚れがひどくなり上水に流す水質ではなくなったため、多摩川まで水路を作った川です。そんな残堀川の下流にカワセミが生活しているとは、ほんとうに驚きました。今度、望遠レンズを持参して来よう。
残堀川と中央線が交差するところにある寺が、臨済宗建長寺派の「普済寺」。この寺は、立川の名前と同じ武蔵七党として活躍していた立川氏の菩提寺として南北朝時代の文和二年(1353年)に建てられた。もともとは、立川氏の砦の後を利用したらしい。その土塁がいまも残る。
寺の下に、中央線と残堀川が交差する。「・・・中央線よ空を飛び、あのこの胸につきさされー」と歌ったのは、友部正人。「にんじん」というアルバムに入っている「一本道」がその歌。このアルバムには、連合赤軍の浅間山荘の戦いをテーマにした「乾杯」や富山の自主的自動車レースを歌った「トーキングブルース」が入っています。お勧めだな。
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にんじん アーティスト:友部正人 |
残堀川沿いの遊歩道を進むと、右側の坂になにやら看板と地蔵堂が。
「山中坂」という坂。
地蔵堂の中には「被爆碑」が。それによると昭和20年(1945年)4月4日立川に空襲に来たB29の落とした250kg爆弾の直撃により、ここの防空壕に避難していた老人や子供たち42名の方々が亡くなられたそうです。
地蔵堂の隣には、「山中坂悲歌」という歌が刻まれた石碑があります。「あのかなしみを くりかえさない あのかな しみを くりかえーさな い」という詩が楽譜とともに刻まれています。合掌。
遊歩道に戻り、農業試験場にそって進むと「富士見緑地」に。ここに立川崖線から湧出する湧き水があります。
結構な水量の水が、崖のなかからあふれて池になっている。誰もいない公園は、緑の葉陰からの光が、水面二に光り、水音ともにいい気持ちにさせてくれる。
郷土資料館の近くにある「ぶどう園」にある「ゲイジュツ」。「ペプシコーラ」に出ていたヒトが、色違いで登場しているみたいですが、その足元にも「ゲージュツ」がありましたから、なんかの「本質」を現しているのではと思いますが、感性鈍磨のワタクシにはよくわかりませんでした。こころのなかで名づけたのは「ヘフシくん」でした。合掌。
「ヘフシくん」の足元に広がる「ゲージュツ」。ゲージュツは、なかなか難しい。
農業試験場の湧水。苔むして気持ちが悪い。でも水量が豊で川になって外に流れていく。
試験場の裏にある湧水。富士見緑地湧水の近くに湧く。崖線から湧く湧水は、ほぼ同じ高さから湧き出すのだという。このあたりは、黒土、関東ローム層、その下の砂利層、さらに粘土層の地層があり、降った雨が、砂利層を流れ、段丘になっている崖線から湧き出してくるというのが、湧水の仕組みです。(勉強になるブログだなぁ)
てなことで、立川湧水めぐりのお仕舞、お終い。またね。
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