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2007年11月28日 (水)

ウォーキングの神様 伊能忠敬

お仕事で佐原に。ここはウォーキングの神様、伊能忠敬先生がお生まれになったところ。先生の爪の垢でもいただこうと生家に。生家の前は、水路になっていて、観光の船がつながれている。
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生家の庭に銅像が。小柄な人。脚をなでなでさせていただく。
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本を読んでいる姿が凛々しい。
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銅像の隣に「測量の日」の記念碑が。碑には「この一歩から」という文字が彫りこまれている。
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忠敬は50歳の歳に家督を長男に譲り、深川黒江町(今の門前仲町一丁目あたり)に住まいを移して幕府の天文方・高橋至時の門に入り天文学を学んだ。特に「子午線」に興味を持ち経度1度の距離を計算しようとして「歩測」を使用した。忠敬の1歩は2尺3寸、約70cm。この歩測と観測と計算によりにより経度1度の距離を測定した。

計算ではなく、実際に広い大地で、経度1度を実測したいという至時と忠敬は、当時の幕府は蝦夷地の精密な地図を欲しがっているという情報を活用して、政府公認の「御用方」となることができた。この時、忠敬56歳。そして、72歳までの16年間で、合計10回の測量を行い、ほぼ全国を踏破した。

忠敬の旅での生活は、午前8時頃に宿を出て、午後4時には次の宿に到着するというスタイル。一日の歩行距離は、平均10里(約40km)。昼食や休憩で1時間のロスを引いて、7時間歩いたことにすると、時速5.5km。

裏には伊能家の家訓が碑となっておかれている。
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  1. 仮にも偽をせず孝弟忠信にして正直たるべし。
  2. 身の上の人は勿論身下の人に対しても教訓異見あらば急度相用堅く守るべし。
  3. 篤敬謙譲とて言語進退を寛容に諸事譲り敬い少しも人と争論など成べからず。

【こんな意味です。】

  1. かりそめにも人を欺く事をせず、親に孝行兄弟仲良く、人には真心を尽くし正直にしなさい。
  2. 目上の人はまちろんのこと、目下の人の言う事でもなるほどと思ったら取り入れる様にしなさい。
  3. 篤く敬い、へりくだるというように、物の言い方や動作をこせこせとせず、全ての事につけてへりくだりつつしみ、決して争いなどしてはいけません。

なるほどの合掌。

井上ひさしさんの「四千万歩の男」でも手始めに読んでみようかな。

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