えびさわみち あきる野市引田
先日、ぼぉっとしたお顔をして、ぶらりウォーキングをしていてあきる野市立西中学校の西隣にある公園の片隅で見つけた道標。「えびさわみち」と書いてあります。
道標の隣に立つ看板。明治時代に仁医とうたわれた海老沢峰章を称えた道標。海老沢家は代々、引田で村医を営んでいましたが、彼の医術の高さや貧しい人々を救済する姿勢に多くの患者が遠くから訪れたそうです。彼のところに続く道が自然に「えびさわみち」と呼ばれるようになりました。人名が、そのまま道の名前になるのは大変珍しい例だそうです。
道標の側面には、「闇の夜ニ 外さぬ術や 風光る」という彼をたたえた句も彫られています。
引田の臨済宗建長寺派「寶泉禅寺」には、彼の墓があります。合掌。
また、本堂の前には、業績を称えた顕彰碑が立っています。
五日市近辺もほとんど歩きつくしたかと思いましたが、歩くたびに新しい発見がいろいろあり刺激的です。「そこの路地を入ると旅が始まる」と言ったのは永六輔ですが、知らない、入ったことのない路地を曲がるのが楽しみであります。
あきる野市にもなかなかの人物がいたのでありますね。あきる野図書館の「デジタルアーカイブ」に、彼らの資料が掲載されています。
| 固定リンク








コメント