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2008年10月

2008年10月30日 (木)

哀愁の人形

「この寂しげな顔がいいですねぇ」とつぶやいたら、「小さな郷土玩具館 杜」の館長、森田さんからいただいてしまったお人形。情けないような哀愁がこぼれ落ちそうに漂う顔が気に入っています。

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この後姿の首のかしげた角度、いやいやなかなかよい味をかもし出しているのであります。なんとなく、現在の哀愁のThe Japan、そのもののようにおもえて来るのであります。

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なんとなく、「平助」と名づけてあげた九州生まれの人形くんは、ワタクシの机の上で、前を向いたり、後ろを向いたりしています・・・。どうなるんだろう、日本。

平助の横では、世間は眼中になく、ただひたすら、同じページを見つめながら本日も勉強中の津屋崎生まれの「はなはと」くんでありました・・・。どうなんだろうか、日本・・・。

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合掌。

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2008年10月29日 (水)

小さな郷土玩具館 杜 願かけ牛

日の出町・大久野の「小さな郷土玩具館 杜」。頼んでいた来年の年賀切手のモデルになった牛の人形をいただきに伺いました。

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館長の森田さんが収集した全国の郷土玩具がたくさん展示されています。最近、ホームページも開設されました。「小さな郷土玩具館 杜」。

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昔から伝わる各地の手作り人形たちを見ているだけで、心が癒されるとても素敵なところです。いま開催中なのが「獅子頭」たち。全国の「獅子頭」くんたちが勢ぞろい。

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味のある顔つきをしているのが、鳥取の郷土玩具「キリン獅子」。

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滋賀県近江の小幡土人形の「神楽獅子」くんもなかなか真面目な顔つきで神楽を舞っています。

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ここには、毎年の年賀切手のモデルになった人形たちもすべてそろっています。

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昭和31年の一番最初の人形。

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今年も分けていただいたのが、来年の「お年玉つき年賀50円郵便切手」のモデルになった佐世保の「願かけ牛」。

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「願かけ牛」には、「黒牛」と「赤牛」があり、年賀切手になったのは「赤牛」くん。赤牛は、「願い事叶う、大願成就祈願の牛」。黒牛は、「家内安全交通安全祈願の牛」とのこと。世の中の仕組みがごっそりと変わろうとするパラダイムシフトの時代にぴったりの赤牛くんであります。

「願かけ牛」のいわれは以下のとおりであります。

     大願成就 願かけ牛

昔この地方に権勢を誇った領主がありましたが、戦乱の世に領土世襲のお墨付きを失い、いつ領土没収の憂き目を見るやも判らぬ身、この上は一時も早く足利将軍に謁身を願い、大望を計るべく自ら京にのぼり、手を代え品を代えて、つくしても其の甲斐もなくむなしく三年の歳月を過ごしてしまいました。そうした或る夜の事、夢の中で真紅の牛が西方より東天に駆け登り汝の守護神となり其の悩みを除き三つの願いを叶えようと告げたのです。

夢のお告げで遂に意を決した領主は、赤烏帽子に大紋の素袍をまとい、赤牛にまたがり、京の町をぞろぞろと歩み、この異様な風ていがたちまちにして人々の噂にのぼり、噂が噂を呼び、其苦心の姿は遂に将軍の目にもとまり、あれは何者ぞと足利将軍に謁身を許され領土世襲を許され末永く此の地の領主として繁栄したと云い伝えられて居ります。

それより後世願かけ牛、幸福の牛として人々から愛され、繁栄と厄除けに希望を叶えられるという祈願の牛として今日に伝わったものでこれが祈願の牛のおこりです。                   肥工謹製

さぁて、何をお願いしようかな・・・。

伺うたびにコーヒーまでご馳走になって、郷土玩具のお話を聞かせていただいています。ぜひ、いちど、行かれることをお勧めします。武蔵五日市駅からウォーキングで行くのもいいし、バスだと武蔵五日市や福生からいけますよ。詳細は、ホームページをご覧ください。

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2008年10月27日 (月)

勝峰山 岩井院 子の権現堂

先日、武蔵五日市の駅前の名店「山猫亭」のマスターのブログで勉強したのが、大久野の「子の権現堂」のこと。足腰の守護の神様と聞いてワタクシもお出かけ。おっとお堂に向かう途中の石碑には「禁薫酒」とあるではありませんか。昨日の深酒が汗とともに薫りたっているではありませんか・・・。

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どうしよう。と考えていたら、さすが酒飲みの知能は斜め35度系なら強さを発揮。とりあえずユーターン。ぐるりと回り、本堂のほうから侵入。さっとお祈りをして帰途に。

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あほちゃう。とすすきくんが、まるで笑っているように秋風の中でゆれながら呟いていました。

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合掌。

「子の権現堂」がある「勝峰山 岩井院」は、曹洞宗の寺。本尊は金銅の阿弥陀如来立像。山号の勝峰山の由来は「碧樹、清泉の地にて最上の霊地」(『重建子大権現宮記』)であることから名づけられたそうです。本堂の前の石垣の下には、清泉の池があります。岩井の集落は、セメント会社が出来る大正期には、いまのセメント会社側にあったものの多くの人が離村し、岩井院も本堂庫裏、墓地とも川を挟んだ現在の地に移転したのだそうです。

子の権現は、実在の僧で、全国各地を行脚し多くの信者に慕われていたそうです。全国に子の権現を祀る寺院があるのもそうしたことから。古くから足腰の痛み、衰弱に霊験あらたかと評判のため今でも多くの人の信仰を集めているのだそうです。江戸時代には、埼玉・吾野にある「天竜寺」の子の権現と本家争いの訴訟を行い破れてしまったそうです。(『無漏西游』より抜粋)

『無漏西游』(平成十年五月二十三日発行)という本は、秋川仏教会設立五十周年記念事業委員会が制作した秋川流域の寺院を紹介した本。あきる野市、日の出町、檜原村の寺院が簡潔に写真とともに紹介されています。地図もついているのでウォーキングのお供に最適です。ちなみにワタクシは全部を歩いて完歩。大きなお寺には置いてありますのでそちらで購入されたらよいと思います。図書館にも置いてあります。宗派を超えて、これだけの本を出版される秋川流域の仏教会はなかなかいいぞ。きんきらの寺はいやだけど・・・。合掌。

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2008年10月26日 (日)

四国八十八カ所 石川文洋&飯田橋 島

カメラマンの石川文洋さんが「日本縦断徒歩の旅」に続いてチャレンジしたのが「四国八十八ヵ所」の旅。岩波新書の新刊として出版されています。ワタクシも定年を目指して鋭意計画中なので、即座に購入。

四国八十八カ所 カラー版―わたしの遍路旅 (岩波新書 新赤版 1151) Book 四国八十八カ所 カラー版―わたしの遍路旅 (岩波新書 新赤版 1151)

著者:石川 文洋
販売元:岩波書店
Amazon.co.jpで詳細を確認する

途中、心筋梗塞で心臓が止まっちゃったのにもかかわず、完歩「結願」。戦場カメラマンの彼が、ベトナム、カンボジアの戦場で亡くなったカメラマンやジャーナリストを鎮魂する旅でもありました。本の中でも「コラム」として、亡くなられた方々の思い出が書かれています。

そのコラムで発見したのが、ワタクシもときどき訪れる、飯田橋の沖縄飲み屋「島」。石川さんはプノンペンで行方不明になった中島照男さんと訪れ、そこで偶然に開高健先生と会われたとありました。おぉ敬愛する開高健先生も「島」で飲んでいたのかと感激。すぐ行かなくちゃと突撃。ここには、もう二十数年前から酔っ払うと通っていました。ママがとっても素敵な人であります。

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泡盛りのクース(古酒)25度ストレートと水と氷と、本日は入荷のシークーサー生を注文。

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そして「ジュウ」。豚の尻尾。ここの「ジュウ」は、最高であります。

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そして、「島らっきょ」。

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「ゴーヤチャンプル」。

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昭和三十年代からのお店は、すっかり落ち着いて何気なくてとてもいい気分のお店であります。そんなワケで、35度とだんだん注文する度数が上がり、いつのまにかここは、日本なのか沖縄にいるのか夢の中になるのであります。ごちそうさまの合掌。

東京都千代田区富士見2-4-7 TEL:03-3261-0206

営 業:平日 11:3013:40 17:0023:00 土曜 17:0022:30 定休日:日曜・祝日


お散歩マニア

日本縦断 徒歩の旅―65歳の挑戦 (岩波新書) Book 日本縦断 徒歩の旅―65歳の挑戦 (岩波新書)

著者:石川 文洋
販売元:岩波書店
Amazon.co.jpで詳細を確認する

石川文洋さんの「ホームページ」には、「日本縦断徒歩の旅」や「四国八十八ヵ所」のコーナーがあり、「日本縦断徒歩の旅」には、宿泊所の一覧表やコースが表になって記載されています。とても参考になるホームページです。

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2008年10月25日 (土)

哀しい消火栓

五日市や日の出町を歩いていると消火栓に出会う。みんな人生(消火栓ライフ)に疲れきってしまい崇高なお仕事をなさっているのに「もういいかんね」という感じでいらっしゃる人(消火栓)が多い。

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すでに、ぺたぺたと新しいペンキも塗ってくれない。浦安市地上型消火栓(東京ディズニシー設置)が羨ましいとおっしゃっています。

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あっちのせかいに近い消火栓のじぃさん。しかし、いくつになっても世間様のお役には立ちます。「勢いはいいぞ。若いやつらには負けない。」とのこと。でも、口のところが錆びちゃってますけんど・・・。

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いい味を出しているのだけど、誰にも認められない人生(消火栓ライフ)は、結構、うつ的な暮らしかもしんない。ワタクシは、そんなことはないよと、彼らに出会うたびになでなでして、「いいかおしてるよ」と呟きながら写真を撮るのであります。お地蔵様の化身のような消火栓たちに合掌。

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2008年10月24日 (金)

立川パレスホテル バー ロイヤルオーク

立川は、いつのまにか大きな街になってしまい、駅を中心に毎日がお祭りさわぎ。昔からの居酒屋も街の整備で小奇麗になったら、無くなってしまったり。昔は、憧れの居酒屋がたくさんあって、「大人」になったら言ってみようと思っていたけれどなんだか騒がしい、若者の街になってしまった。そんな街の中で発見したのが「パレスホテル立川」のメインバー「バー ロイヤル・オーク」。

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とりあえず「ラスティ・ネイル」から。ドランブィの薬草臭さがやみつきになります。

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次が、東直己さんの「探偵おれシリーズ」で登場するオリジナルカクテル「サウダージ」を注文。当然、まだ立川までは知られていないのでレシピを伝える。ここのバーテンの大岩さんがとてもよい方で気持ちよく作ってくれました。

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同じレシピなのにほんとうに人によりまったく味が違うのに驚く。ここは辛口のサウダージ。美味。次に、アードベックで一呼吸。

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〆にマティニーを。吉祥寺のジョージズバアーの幻のマティニーが飲めなくなって寂しいと共通の話題が・・・。

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きりっとして品のある美味なるマティニーでありました。またこよう。

あるべきものがちゃんとあることを英国では「アメニティ」というらしい。大人がくつろげるバーも街の条件。このロイヤル・オークがあるから救われる立川でありました。ぱちぱち。合掌。

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2008年10月22日 (水)

御茶ノ水 徳兵衛 またまたまた

頭が充血すると立ち寄りたくなります。いつもの徳兵衛。路地の中に、哀愁のおやじたちのワンダーランドが・・・。

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いつものように「梅割り」を飲んで。

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いつものように「煮込み」を食べて。

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隣のおねぇさんが「そら豆は、足の裏の臭いがする」という呟きをきいたら、なんだが「そら豆」が食いたくなり。

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いつものように「モツ焼き柔らかいところタレで」を食べながら、ぼぉっとむしゃむしゃし。

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最近は、「其の後」が付加され近くの立ち食い寿司「とちぎや」で、焼酎のお湯割りなんぞを飲みながら、ちょっとつまんで帰ることが多くなりました。

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高いんだか安いんだか分からないお店。

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ほとんど計算の出来ない脳髄には、高タンパク質の白身がお似合い。

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こうして、今日も脳髄に焼酎が浸み込むのでありました。ほとんど前頭葉の活動がお休み状態になり、ふらふらと人間の本質を抱えながら家路につくのでありました。

合掌。

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2008年10月20日 (月)

コスモスとカマキリ

コスモスたちが、五日市のあちこちで咲き誇っています。

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かまきりくんは、しゃぁーしゃぁーと歩くワタクシを威嚇しています。

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よくわからないが、並んで歩くことはないだろう。

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お前さんには、食べる雄のお友達もいないのかぁ。ワタクシが付き合ってもいいけど、食べがいあるどぉー。時間がかかりそうなのであります。食われている暇はありません。申し訳ないね。

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2008年10月19日 (日)

山田耕筰

武蔵五日市から福生方面にウォーキング。西多摩霊園に。ここにあるのが山田耕作さんのお墓。日本全人民の唄「あかとんぼ」の作曲者(作詞は三木露風)。昔、三里塚闘争の最中、地下豪を設営し戦いをしていた人たちがユンボで地下壕もろとも破壊されようとしたなか、死を前にして選んだ歌がインターナショナルや君が代じゃなくて「あかとんぼ」だと聞いたことがありました。左翼も右翼もおかぁちゃんも、おとうちゃんも、あほやんかのにいちゃんも、かしこいでのねぇちゃんも、しらふのおっちゃんも、酔っ払いのにいちゃんも、みんな肩をくんで歌える歌「あかとんぼ」。そんな唄をつくったひとが西多摩霊園に眠っています。霊園の入り口から入ったところに山田耕筰の碑が。

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「あかとんぼ」の楽譜と歌詞がかかれた碑が並んでたっています。

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三木露風作詞の歌詞を刻んだ碑が隣に。

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霊園の坂を上ると銅像が。

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銅像の前には「からたちの花」(作詞:北原白秋)をきざんだ灯篭がありました。

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質素なお墓におまいりさせていただきました。

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俺たちおっさんが、死を前にして歌う歌はあるのだろうか・・・。

うぅん。合掌。

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2008年10月18日 (土)

ぼけ封じ

あきる野市菅生の曹洞宗の寺「光雲山 宝蔵寺」。

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ここには、たくさんの観音さまがいらっしゃいます。なかでも本堂の右手にいらっしゃるのが「ぼけ封じ観音」。じぃさまとばぁさまが、観音さまの足元で、ぼけないようにぼけないように、ぼけないようにと必死の形相でお願いをしています。観音さまは、少しあっちのほうを眺めながら「わかったわかった」「よっしゃよっしゃ」と余裕の表情。

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少子高齢化のトレンドのなか。なかなかなかなかの観音さまであります。「ぼけまんじゅう」とか「ぼけ守り」、「ぼけ数珠」などを販売したら相当な「ぼけ事業」にはなるのですが、このお寺は、そんなことはせずに、ただひたすらに観音さまへの信仰の力でみんなのぼけをはらってくれるのであります。ありがたや、ありがたや。

合掌。

本堂の前に建つのが「尾崎観音」。如意輪観音さまが祀られている。左手の説明看板によると、源頼朝の側室「丹後の局」が頼朝の死後、この近くに庵をむすび、その庵をこの寺の7代目の住職が現在の場所に移設したのが観音堂の始まりとのこと。

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如意輪観音さまは、頼朝から授かり丹後局が守護本尊としていたもの。昔から霊験あらたかな観音さまということで、遠方からも参詣されてきたそうです。特に「安産」にはよいらしい。安産を願うたくさんの絵馬がお堂に奉納されている。

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門前には、朝日を浴びてまぶしそうな顔つきの地蔵さまが微笑んでおりました。なかなかよいお顔でありました。合掌。

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2008年10月17日 (金)

平和が落ちている

ぶらぶらとウォーキングしていたら、五日市の街角で発見。なんと「ピース」が地に落ちているではないか。戦争や紛争や兵器や兵隊たちが充満し、いつまでも平和が満ちない地球に「平和」くんはあきあきして拗ねてしまったのかもしれない。

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なぁんと多国籍軍全体のイラクでの死者は4466人、アフガニスタンでの死者949人、合計では5415人(9月10日現在)。イラク戦争開始後、最小で8.5万人、最大で16万人のイラクの方々が亡くなられているそうです。そしてブッシュ大統領は「間違った情報に基づく戦争」であったとの認識(05年12月)、米国上院特別委員会「サダムとアルカイダは無関係」と報告(06年9月)・・・。

合掌。

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2008年10月16日 (木)

ワニの気持ち

最近のマイお気に入りグッズ。小林製薬「やわらか歯間ブラシ」。「気持ちいいゴムタイプ」なので、やわらかくスムーズに歯間になにげなく入り込み、やさしくこするとなんともいえずにいい気持ち、いい気持ち、いくいくお花ちゃん(岡林信康の真面目な歌だよ。)的ないい気持ちなのであります。それは、まるでおお口を九十度に開け、ワニ目はとろり、とろとろ、ああそこそこの、顔だけ水の上にだし、ワニチドリくんに歯の汚れをついばんでもらっているワニくんの気持ちなのでした。

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おおそうだ、まえに読んだ「ワニのバンポ」という絵本を思い出してしまった。とろとろとあんまりいい気持ちなので、歯をそうじしてくれているチドリを飲みこんじゃうのですよね・・・。

わにのバンポ (おはなし名作絵本 10) Book わにのバンポ (おはなし名作絵本 10)

著者:大石 真
販売元:ポプラ社
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やさしいな。合掌。

岡林信康の「いくいくお花ちゃん」は、名曲アルバム「俺いらいちぬけた」に収録されていますよ。お聴きになって、どんどんいっちゃってくださいね。

俺らいちぬけた Music 俺らいちぬけた

アーティスト:岡林信康
販売元:株式会社ディスクユニオン
発売日:2008/08/22
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2008年10月15日 (水)

変身中

皆様。ただいま五日市周辺の枝豆くんたちが変身中。茎や葉っぱを黄色く染めながら、豆たちの莢も少し黄色のお化粧のし始め。初々しい。あと何日かで、「大豆」さんに変身するのであります。

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大豆の国内自給率は、数パーセントだから、君たちは希少なエリートなのですよ。胸をはってしっかりときっちりと美味しく食べられてください。

合掌。

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2008年10月13日 (月)

金木犀

この季節になると突然、「あらお兄さん」的な呼び声のように現れるのが金木犀の香り。もう満開は過ぎているのか濃い甘い香りが艶かしい。無住の寺「西光寺」の金木犀は、自由に枝を伸ばしているのでお気に入り。

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熟れて零れ落ちそうな香り。

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伊奈の「岩走神社」の神主さんの庭に咲くのが「ぎんもくせい」。こちらは、白く清楚な香りが漂います。

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今月の神社のお言葉。

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2008年10月12日 (日)

秋川

朝日に輝く早朝の秋川。川音も涼しさの秋の中、硬質な音を響かせ始めます。

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秋の青空が輝いている。

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こんな秋川がテレビに登場。NHK「鶴瓶の家族に乾杯」で先週の月曜日と13日に放映されています。テレビで見る五日市は、また違った、気取ったような顔しているのが不思議です。

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ジンギスカン 新宿 北牧場

新宿駅南口、新南口から近い新宿農協会館一階にあるジンギスカン「北牧場」。

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北海道産の生ラムを使用。

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ジンギスカン用の鉄板にもやしを周りにたっぷりと乗せ、油を溶かしあとは、焼くだけ、食うだけの単純明快なお店。

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当然、生ビールぐびぐび、旨めぇ旨めぇのめぇめぇめぇめぇめぇめぇの羊系になりながらなにも考えずにただ食うのが正しいジンギスカン。テーブルのニンニクをタレに入れるのを忘れないこと。

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ワタシタチハ、ちゃぁんと南口の「宮崎館」で「ゆずこしょうの一番辛くて旨いやつ」を購入して持参。やるときはやるのだ!こういう知恵だけはまだ多少働く。ママさんとおねぇさまにお断りして、焼きたてのラムくん(さん?去勢か雌か?)につけて食べるのでありました。

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旨めぇ旨めぇ旨めぇ旨めぇめぇめぇめぇええ。さっぱりしているので、一人3人前は楽勝。となりのラーメン屋さんも同じ経営なので、食い足りない場合は、辛口の味噌ラーメンを食べてください。これも旨いんだべさ。

そんでは、ワタクシは、となりのサンルート新宿の二階のバアに行って「アドベックに炭酸ちょっと」のロックでも飲んでから帰ろうか・・・。

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合掌。

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2008年10月11日 (土)

ホームレスのお人形

街を歩いていたら出会いました。駐車場の入り口の機械の上で、気持ちよさそうに手足をおっぴろげて熟睡の真っ最中。寒くなる季節。くれぐれも体に気をつけてください。

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お酒は飲み過ぎないように。

合掌。

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2008年10月10日 (金)

タチコギ 三羽省吾

2002年「太陽がイッパイいっぱい」で第8回小説新潮新人賞を受賞しデビュー、2005年「厭世フレーバー」で吉川英治文学新人賞候補、2006年「イレギュラー」と連続して読ませてくれる三羽省吾の新刊。「タチコギ」。このタチコギという題名だけで買い。みんな子供の頃はタチコギでばんばん自転車に乗っていたものです。400字詰め原稿用紙774枚の力作。

舞台は、作者が生まれた岡山県の架空の炭鉱の町。40歳になった主人公「ノブ」は、祖母の葬式に息子を連れて30年ぶりに故郷に帰る。そして、息子と同じだった小学校4年生の夏を想い出す。彼の5人の友人たち「ウネリン」「カボちゃん」「チクワ」「タカオミ」「ジャガ夫」と、きっちりと喧嘩をしたり、淡い恋をしたり、野球をしたりと正しい小学生時代を過ごしていた。そんななかで、鉱山の存続をめぐっる動きが、子供たちや町の人々に影響を与えだす。貧乏や格差やいじめが、人間らしい範疇にあった時代を思い出させてくれます。

作者は、ワタクシと一回り以上も違うのに、五日市と岡山の小学生時代が重なるのが不思議でありました。

タチコギ Book タチコギ

著者:三羽 省吾
販売元:幻冬舎
Amazon.co.jpで詳細を確認する

出版社の紹介文がまたいね。「いじめも貧乏もケンカもスゴかった。初恋や友情や青春なんて言葉も知らなかった30年前の夏。あの頃も子供たちは泣いていた。けれど、いっぱい笑ってた。笑いと深い感動をくれる本格青春小説! 」ぱちぱち。ワタクシは343頁と353頁で泣かせていただきました。ほほえみは、いろんなところにちりばめてあります。

合掌。

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2008年10月 8日 (水)

おっさんの横顔!?

戸倉地区の城山の山際で発見。

なんとなく、おっさんが横を向いているように思えるから不思議。話しかけたくなる、いい雰囲気のおっさん。

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碑の裏に回ると、安永九年八月に四国の神社仏閣を巡った記念の供養塔らしい。安永九年というと1780年。なんと、218年も前にたてられたもの。このおっさんは、こんな顔をしながら、200年も世の中を見つめ続けていたのかと、撫で撫でさせていただきました。合掌。

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2008年10月 7日 (火)

東京駅八重洲地下街 富士宮やきそばと静岡おでん 立ち飲み酒場 鐵平 その2

結局、「ふくべ」の帰りに寄ってしまいました。べろべろべろなのであります。言い方によれば「裏をかえす」という粋な活動ともいえますが・・・。

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昼間来たときには、ほとんどが若い女性客ばっかりだったのが、一変。ほとんどが、男。それも、男はじめて数十年という傾向。

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チケットを買えとのこと。得だからとのこと。

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夜のメニュー。

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富士宮やきそば。

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富士宮やきそばは、注文のたびに焼いてくれる。これがワタクシの注文した焼きそばの製造風景。

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静岡おでん。おでんはみんな1個100円なのですが、6品ついたセットだと500円。

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「①絶対もう一回行きたい」「②行ってもいいかな」「③おごってくれるのだったらつきあうよ」「④行かない」「⑤絶対自分でカネを払うのなら行かない」「⑥ふくべで飲んでべろべろでいっちゃう」という評価でいくと、⑥かなぁという方向。

食欲の秋、酒欲の秋。合掌。

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2008年10月 6日 (月)

神田神保町 兵六

三省堂の裏口の前にあるちいさな居酒屋。常連さんでいつも一杯なので、二軒目か三軒目くらいにいくのがいい。とても感じのよいマスターが素敵です。ここで頼むのは、「さつま無双」。

アルミのちいさなやかんに入ったお湯と銚子、猪口が突き出しといっしょに登場します。あとは、「つけ揚げ(さつま揚げ)」などが定番の美味。

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壁には、魯迅の写真が飾られています。先代が魯迅と交友があったためらしい。魯迅といえば、彼のふるさとの紹興に行き、彼のおじさんが開いたという酒店「紹興咸亨酒店」で酒を飲むのが夢です。「行きたい呑みたい」「行きたい呑みたい」「行きたい呑みたい」と三回ぐらい言っているとなんだか、夢は実現しちゃうから不思議。

合掌。

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2008年10月 5日 (日)

アジア学生会館 食堂

友人に教えられた財団法人アジア学生文化協会の本部があるアジア文化会館に。

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ここの地下にあるのが「ABK食堂」。「ツイン・カレー」が安くて本物だわよ。と聞いていたので、おでかけ。

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会館関係の人たちだけでなく、一般客も入れるということです。一階の受付で食券を購入。一律600円。

階段を下りた突き当たりにショーケースが。

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「フォーがー」。ベトナム麺なんだからという括弧書きが。

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「インドンカレー」。

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「豚肉蒸卵」。

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「タイカレー」。

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「油?たら魚」。

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右のカウンターで、食券を出して注文。ぱちぱち。これが「ツインカレー」。タイカレーとインドカレーのツイン。味噌汁がなんとも言えずカレーに合う。周りには、アジア各国の学生たちで一杯。

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街のカレー屋さんで食べるのより安価で美味。近ければ、毎日通っていろいろ食べてみたいな。ご馳走様でした。みんな味噌汁がつくところが、アジア的な多様性の共存文化でなかなかよろしい。味噌汁の実力は、国境を超えたのであります。

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2008年10月 4日 (土)

へーび

好きな詩人のひとり、川崎洋さんの詩集を眺めていたらこんな詩がありました。

へび

へびは
名前を変えたらどうだ
ロープみたいに
ながーいんだから
へーび と
名前を
変えたらどうだ

かれの詩はふつうのことば、いつものだれでもつかってることばで、こころがあたたかくなったり、うーんとうなったり、おおあおぞらはいいきもち、げんきになったり、おこったりかなしくなったりする詩たちなのですきです。この詩がのっているのは、かれのいろんな詩集からあつめた詩たち。「ほほえみにはほほえみ」という詩集です。

ほほえみにはほほえみ Book ほほえみにはほほえみ

著者:川崎 洋
販売元:童話屋
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ほほえみ

ビールには枝豆
カレーライスには福神漬け
夕焼けには赤とんぼ
花には嵐
サンマには青い蜜柑の酸
アダムにはいちじくの葉
青空には白鳥
ライオンには縞馬
富士山には月見草
塀には落書
やくざには唐獅子牡丹
花見にはけんか
雪にはカラス
五寸釘には藁人形

ほほえみ には ほほえみ

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このへーびは、知り合いにいただいた木のへーびで、くねくねいやいやとほんものみたいにへーびするへーびなのです。へやのなげしににょろりとすんでいて、鼻づまりのひとのように、うっすらとくちをあけながらじっとみまもっていてくれるへーびです。

五日市のへーびたちは、いつのまにか虫の声が聞こえる季節になると、そおっとするするとどこかへ消えていなくなります。そおして夏の始まりの頃、またするすると子へーびたちが道を横切るようになります。

なるほど、へーびと呼ぶとなんだかほんとうにへびが命をもらったようになります。「にんげん」も「にんげーん」とかいうと人間らしくなるかと思ったら、「にんげんは」、にんげんのままでした。

合掌。

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2008年10月 3日 (金)

東京駅八重洲地下街 富士宮やきそばと静岡おでん 立ち飲み酒場 鐵平

東京駅八重洲地下街の「鐵平」は、「富士宮やきそばと静岡おでん 立ち飲み酒場」という長い名前のお店。

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「富士宮やきそば」は、「富士宮やきそば学会」まで出かけ「富士宮やきそば音頭」のCDまで購入し、30軒を撃破したことがあり親しみを持っているのと「立ち飲み」という言葉に惹かれ一度は、おじゃませねばと思っていました。久しぶりに「学会」のHPを見たら、「富士宮やきそば学会直営店」というネットショップまで出来ていました。

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たまたま、昼飯時に通りかかったら、ランチタイムということで、焼きそばが喰えるということなので入店。昼から焼酎ともいかないので、ここは普通の人らしく酒抜きのお食事のみをしました。(酒を飲まずに食事をするというのは、犬、猫なみだけど・・・)

同行者は「A定食」を

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ワタクシは「B定食」を。「角煮」のはっと驚くような、小ささが素敵。

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八重洲価格900円だもんね。まあ、普通の富士宮やきそばと静岡おでん。それ以上でも、それ以下でもない。それ以下方面で言うと、「価格」。もともと、両者とも「ちょっと小腹がすいたから喰おうかとか、ビールのつまみにちょろっと喰おう」的な食品が、東京にきちゃって、焼きそばくんもおでんさんも、戸惑っている感じ。「やきそば」も、テーブルにあったソースをぐるぐるかけてまわして喰ったら、ごはんのおかずに旨かった。

「①絶対もう一回行きたい」「②行ってもいいかな」「③おごってくれるのだったらつきあうよ」「④行かない」「⑤絶対自分でカネを払うのなら行かない」という評価でいくと、③かなぁという方向。

多分、アル系の人は、一度は行ってみたいと思うけど、一回行ったら卒業のお店かな。大体、名前が既に覚えられない「富士宮やきそばと静岡おでんの立ち飲み酒場の鐵平」に行って、ちょっと飲んで帰ろうかという会話自体が困難。そこにいくと同じ八重洲でも「ふくべ」は、三文字。「お・や」(おでんとやきそばの屋お店の略)の二文字くらいにしてくんないと、この1/3くらいもアルコールに浸る脳髄では覚えきれない・・・。

合掌。

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2008年10月 2日 (木)

ピオーネの亀

山梨の知人からいただいたピオーネ。巨峰とマスカットを親に持つだけあって、甘くて上品な爽快な芳香があるので大好きな葡萄です。そんなピオーネさんの房のなかから顔をだしたのが亀葡萄。

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ごちそうさまでした。葡萄は葡萄。合掌。

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2008年10月 1日 (水)

レッド・ボイス T・ジェファーソン・パーカー

T・ジェファーソン・パーカーの新作「レッド・ボイス」を読了。原作名は「THE FALLEN」。まさに「墜っこっちゃった」ことから物語が始まる。主人公のサンディエゴ市警殺人課の刑事ロビーは、火災が起こったホテルに逃げ遅れた人を救おうと駆けつけたが、6階から墜ちるはめに。命はとりとめたものの、頭を強打したためかそれ以来「共感覚」者になってしまう。共感覚というのは、本来の感覚に別の感覚が伴う現象のことを言うのだそうです。ロビーの場合は、話し言葉にこめられた感情が、形と色となって見える。嘘をついている時には赤い四角、恐怖を感じているときには黄色の三角・・・など。

レッド・ボイス (Hayakawa Novels) Book レッド・ボイス (Hayakawa Novels)

著者:七搦 理美子,T.ジェファーソン・パーカー
販売元:早川書房
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この共感覚者は、2万五千人に一人の割合で存在するらしい。ウィキペディアを見ると、宮澤賢治やアルチュール・ランボー、作家のナボコフもそうであったらしいと書かれている。

そんなロビーは、サンディエゴ市倫理局捜査課捜査官ギャレットの殺害事件を捜査することに。当初は自殺と考えられたが、何者かに至近距離で撃たれたことが分かる。そしてギャレットが追っていたのは、売春婦のもてなしを受けていた同僚や市の実力者たちだった。

彼の特別な感覚を活かしながら捜査を繰り広げる。一方、ロビーの愛する妻・ジーナが突然、家を出て行ってしまう。人生の悲哀と共感、さまざまな欲望、愛情が交差しながら物語がくりひろげられます。

初秋の夕暮れに、熟年の親父が、老眼鏡をずりさげながら読むのにお似合いの「じっくり」「しっとり」のお勧め本であります。

作者のT・ジェファーソン・パーカーは、ワタクシのお気に入りの作家の一人。本作品は13作品目。9作目のの「サイレント・ジョー」は2002年アメリカ探偵作家クラブ(MWA)の最優秀長編賞を受賞。

サイレント・ジョー (ハヤカワ文庫 HM) Book サイレント・ジョー (ハヤカワ文庫 HM)

著者:T・ジェファーソン・パーカー
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さらに2005年には「カリフォルニア・ガール」でも同賞を受賞しています。

カリフォルニア・ガール (ハヤカワ・ミステリ文庫 ハ 21-4) (ハヤカワ・ミステリ文庫 ハ 21-4) Book カリフォルニア・ガール (ハヤカワ・ミステリ文庫 ハ 21-4) (ハヤカワ・ミステリ文庫 ハ 21-4)

著者:T.ジェファーソン・パーカー
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「レッド・ボイス」は中央図書館、「サイレント・ジョー」は、中央図書館と五日市図書館に、「カリフォルニア・ガール」は、中央図書館と東部図書館エルに蔵書がありますよ。

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