線香花火
先日、希少な国産の線香花火を入手。線香花火の99.9%は、中国産だそうで、ダイソーで販売されている花火はなんと100円。1975年に輸入された中国の花火は、国産を駆逐し信州の線香花火は85年に、三河牡丹という花火を作っていた岡崎は96年に、九州の八女で細々とつりつづけていた花火も98年に廃業。国産の線香花火は、ぽつんと火種が落ちるように消えてしまいました。
蔵前の山縣商店は、そうして消えてしまった国産花火を復活しようと努力。黒色火薬の配合を研究し、火薬を包む和紙も静岡の富士市で入手。難関が人。撚り手がいない。探し続けて岡崎で最後まで撚っていた84歳の名人のおばぁちゃんを見つけて指導を受けようやく線香花火に仕上げることができました。
平成12年12月に開通した地下鉄大江戸線にちなんで「大江戸牡丹」と名づけられました。
その後、国内三大線香花火産地であった福岡県三池の筒井時正商店が平成15年に「不知火牡丹」を、そして、平成16年には荒尾市の江崎氏が「有明の牡丹桜」を復活させました。
これらの線香花火は、東京都台東区蔵前の「山縣商店」で入手することができます。
山縣商店
〒111-0051 東京都台東区蔵前2-2-2
株式会社 山縣商店
電話03-3862-3927 fax03-3862-3940
宇宙をみているような線香花火。
合掌。
ワタクシのお気に入りは「徳川牡丹」。
日本の正しい夏は、日本の線香花火が似合う。当然、ビールが旨い。
この山縣商店は、花火のほかにも「しょうのう船」やら「ブリキの玩具」など、なかなかのお店なのであります。この店をみながら、「駒形どぜう」で一杯やりましょうか。Hさま。
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