パン工房 ダンデリオン 日の出町
先日、日の出町あたりをウォーキングしていたら発見。電柱に看板が。
こんなところにパン屋があったけ?のけけけけけ方針で、赤い矢印のほうに進む。
見たところパン屋らしきものは見えない。急遽、ひとりで「見えないパン屋を見つけようぜ」探検隊を組織。ずんずんずんと進む。むむむむむむっ・・・あった。
突き当たりに燦然と民家のお庭に立つプレハブ小屋的工場を発見。煙突が初々しい。ちゃんと本日のおすすめを表記した黒板看板がたっている。
どこで販売しているのだろうと思ったら、左手に入口が。普通のプレハブのドアがある。
入ったところにパンが見えるので、ここが玄関かと、ドアを開けようとするが、さっぱり鍵がかかっているのか開かない。「暗号」かなにかがあってワタクシみたいに一見の客はいれないのシステムなのかとあきらめて引き返す。帰る途中で、すみません、建てつけが悪くてドアが開きにくいのだというマスターの声。再度、引き返し店内に。
焼きあがったばかりのフランスパンたち。
いただいたパンフレットを見ると、ここは基本的には「予約」らしい。営業時間ではなく、「商品受渡時間」と書いてある。前日までに予約連絡をして、当日の「商品受渡時間」内におでかけして受け渡されるパンをいただいてくる方式。なかなか正しいシステム。
従来の一般的なシステムは、いくら売れるかわからないけど、まぁこのくらいうれんじゃないのかぁ。の漠然とした「かぁかぁ」的システム。遊びだかなんだかわからないようなシステムで、売れ残りのリスクを含んだ価格設定なんかしちゃうもんだから結果として高い価格帯にしてしまい、最初のうちはもの珍しくて、買いにいくんだけど、日本人的すぐ飽きちゃうの結果、さよならワタシの夢だったパン屋さんということになります。
そおして、中古市場には小規模のパン焼き機が大量に出回ることになります。また、別のパン屋をやってみたい人が、中古市場でパンの機械を購入しパン屋を開店するという日本式なんでパン屋がこぉんなにあるんだぁという状況になります。得をするのは、中古機器販売業者といろんな新しいパンを味わえるしたたかな消費者、そおして最近は「パン屋」の情報を特集する雑誌。小さなお店は販売方法も革新して、きっちりと利益をだして新しい商品開発に投資しお客様にできるだけ素敵な価格で提供しつづけなくてはいけない。普通の売り方でなくて、ワタシタチハ、こういうおいしいパンをこういう方式で製造するんで、こういう販売の仕方を考えたんでよろしくをはっきり表すことが必要。
このお店は、それをしっかりと伝えているのがいいねぇ。
もっと素敵な表現がありました。道幅が非常にせまいので、車でくるのは大変だから、自転車か徒歩できてくださいと書いてあります。これもいままでの常識をくつがえしてしまっています。便利な立地ではなく、商圏をごく近所に設定して、申し訳ないけど、私たちはこういうパンをつくりますので、気に入ったら買いに来てくださいということなのであります。昔、マスコミに対抗して「ミニコミ」という媒体が、流行ったことがありましたが、ミニコミ的なパン屋。
ワタクシも五日市からのウォーキングの途中で迷い込んだ。ただ、パンを購入してわかったのですが、持ち帰り形態は車を前提にしている。焼きたてのやわらかいパンたちを白いスーパーバックのような袋に混載するので、下のほうや、横の人(パン)は、おされちゃったりしていて気が気ではない。結局ウォーキングをあきらめて、日の出の農協からバスにのって帰りました。
購入したのが、小さなパンの詰め合わせ。名前は忘れてしまった。6個で350円。クリームやチョコレートやチーズなどなどがそれぞれのパンとの相性をみながら挟んである。
これも名前をわすれてしまった。と思ったら思い出した「紅茶とレモンクリーム」。220円。
焼きたてほかほかのフランスパンにオリーブとチーズをいれた「オリーブ&チーズ」。
このひと(パン)がなかなかなかなか凄い。なかなかというくらいだから、なかにブラック・オリーブのスライスがこれでもかというふうに入っている。
「モノ」をお金と交換して購入するということは、つくる人と食べる人との真剣な勝負。食べる人は、自分の命と交換して手に入れたお金、つくる人は、頭から手足の指先まで命をいれてつくるモノを交換するのだから。
ふたたびたどりつくかは自信がないけど、ウォーキングの目標地に設定しまた出かけてみよう。
パン工房 ダンデリオン
〒190-0182 東京都西多摩郡日の出町平井2078-4
tel/fax:050(1498)1662 メール:wtop750@ybb.ne.jp
●商品受渡時間:月曜日~金曜日 10:00~14:00
予約受付時間:月曜日~金曜日 10:00~17:00店頭販売も致しておりますが、少量生産の為、できるだけ前日予約をお願いしております。仕込みの都合上、前日17:00までに電話、fax、メール、又はご来店にて。月曜日受渡分は金曜日の17:00までにお願い致します。fax、メールは日曜日の17:00前でしたら上記の時間外でも受付けております。
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